HDD入れ替え [linux]
今日はパソコンネタです。長々と書いてあるので、興味のある方だけ読んでいただければと。
何気なく、我が家のファイルサーバの容量を確認してみました。
げげっ!使用率が99%になっている。ちなみに、1TBのハードディスクです。
1ヶ月前までは95%ぐらいで50GBぐらいの空きがあったのですが、最近、カメラの撮影枚数が増えているのと、カメラの画素数が増えて1枚のファイルサイズも大きくなり、使用量が急増しているようです。
このままではまずいので、AmazonでHDDを購入。2TBものをシーゲート製とウェスタンデジタル製の2つ。1つはバックアップ用です。一台7,000円ぐらいです。安くなりました。でも、この値段でカメラの縦グリが買えました。縦グリは別の機会ですかね。
通常、ファイルサーバならば対障害性を上げるため、RAID 1でミラーリングするので、同じHDDを購入することになりますが、自分はRAIDを組みません。
以前の記事にも書いたことがありますが、HDD2台を別ドライブでマウントし、rsyncコマンドをcronにより週次でバックアップ用HDDへコピーします。
この方法だと、HDDのハード故障の対策の他に、誤ってファイルサーバのファイルを消しても、次のバックアップタイミングまでは復活できるメリットがあります。
また、同じメーカのモノを同時に2つ購入すると、同じ時期に故障することが多いので、メーカを分けるとことで、これを防ぐことができます。
で、HDDはサーバへの増設でなく、入れ替えにします。増設するスペースがないのと、HDDを沢山積むと消費電力も大きくなるので、24時間稼動するファイルサーバとしては電気代節約も考慮します。
HDD入れ替えですが、サーバ機のHDDはリムーバブルになっているので、リムーバブルケースをはずして、HDDを入れ替えます。
本体にリムーバブルケースを差し込む。当然電源はOFF状態。インターフェースはSATAなのでシステムディスクでなければ電源ON状態でも入れ替えられるようです。怖くてやったことはありませんが。
HDDの入れ替えが完了しました。ケースを開けて配線の手間がなく楽チンです。
次ぎに、ファイルサーバに使っているOSも入れ替えます。今まではDebian 6(squeeze)でしたが、今年新しくDebian 7(wheezy)がリリースされているので、これに入れ替えます。
OSの入れ替えも超簡単。
ファイルサーバはCD/DVDドライブがないので、該当するCPUアーキテクチャのISOイメージをサイトからダウンロードし、USBメモリにunetbootinを使ってインストール起動ディスクを作成します。
後は、このUSBメモリをサーバに差し込んで、ブートし、インストールしていきます。
インストールは画面に従ってやるだけです。標準インストールで、ファイルサーバとディスクトップのパッケージを選び、簡単な設定ですぐ利用できます。1、2時間ですぐ起動できる状態にできます。
10年以上前は、途中でハングアップするインストーラと複雑な設定ファイルに苦労しながら1、2日作業でした。
特に、Windowシステムの設定が難解(単純に知識として疎かっただけですが)で、調べながら(ソースを見てコンパイルもしたりして)、1週間ぐらいかけて設定したものでした。
ほんと、楽になりました。これも、GNUプロジェクトなどのインターネットコミュニティによる成果ですね。
OSを入れ替えたら、後は環境ファイルやらデータを移し変えておしまいです。
完了後のファイルサーバの使用量です。流石に1TBのコピーは一晩かかりました。当たり前ですが、もう50%の利用量になっています。
さて、今度は余ったHDDはどうするかですが・・・。今まではHitach製でした。
AmazonでHDDケースも購入しておきました。約1700円でした。安いです。
TVの録画用にHDDケースを増設します。上が今回の増設したHDDケースです。これで、合計1.5TBになりました。
もう一台のHDDが余っていますが、こちらは古いシステムが入っているので、入れ替えたファイルサーバの稼動状況の様子をみます。問題なく、しばらくしたら、リビング用PCへ増設しますかね。
と言うわけで、夏ぐらいから気になっていたことが解決できたので、すっきりです。
前回のファイルサーバの構築から3年経ちますが、次の増設はいつですかね?その前にマザーボードの寿命がきそうです。
何気なく、我が家のファイルサーバの容量を確認してみました。
げげっ!使用率が99%になっている。ちなみに、1TBのハードディスクです。
1ヶ月前までは95%ぐらいで50GBぐらいの空きがあったのですが、最近、カメラの撮影枚数が増えているのと、カメラの画素数が増えて1枚のファイルサイズも大きくなり、使用量が急増しているようです。
このままではまずいので、AmazonでHDDを購入。2TBものをシーゲート製とウェスタンデジタル製の2つ。1つはバックアップ用です。一台7,000円ぐらいです。安くなりました。でも、この値段でカメラの縦グリが買えました。縦グリは別の機会ですかね。
通常、ファイルサーバならば対障害性を上げるため、RAID 1でミラーリングするので、同じHDDを購入することになりますが、自分はRAIDを組みません。
以前の記事にも書いたことがありますが、HDD2台を別ドライブでマウントし、rsyncコマンドをcronにより週次でバックアップ用HDDへコピーします。
この方法だと、HDDのハード故障の対策の他に、誤ってファイルサーバのファイルを消しても、次のバックアップタイミングまでは復活できるメリットがあります。
また、同じメーカのモノを同時に2つ購入すると、同じ時期に故障することが多いので、メーカを分けるとことで、これを防ぐことができます。
で、HDDはサーバへの増設でなく、入れ替えにします。増設するスペースがないのと、HDDを沢山積むと消費電力も大きくなるので、24時間稼動するファイルサーバとしては電気代節約も考慮します。
HDD入れ替えですが、サーバ機のHDDはリムーバブルになっているので、リムーバブルケースをはずして、HDDを入れ替えます。
本体にリムーバブルケースを差し込む。当然電源はOFF状態。インターフェースはSATAなのでシステムディスクでなければ電源ON状態でも入れ替えられるようです。怖くてやったことはありませんが。
HDDの入れ替えが完了しました。ケースを開けて配線の手間がなく楽チンです。
次ぎに、ファイルサーバに使っているOSも入れ替えます。今まではDebian 6(squeeze)でしたが、今年新しくDebian 7(wheezy)がリリースされているので、これに入れ替えます。
OSの入れ替えも超簡単。
ファイルサーバはCD/DVDドライブがないので、該当するCPUアーキテクチャのISOイメージをサイトからダウンロードし、USBメモリにunetbootinを使ってインストール起動ディスクを作成します。
後は、このUSBメモリをサーバに差し込んで、ブートし、インストールしていきます。
インストールは画面に従ってやるだけです。標準インストールで、ファイルサーバとディスクトップのパッケージを選び、簡単な設定ですぐ利用できます。1、2時間ですぐ起動できる状態にできます。
10年以上前は、途中でハングアップするインストーラと複雑な設定ファイルに苦労しながら1、2日作業でした。
特に、Windowシステムの設定が難解(単純に知識として疎かっただけですが)で、調べながら(ソースを見てコンパイルもしたりして)、1週間ぐらいかけて設定したものでした。
ほんと、楽になりました。これも、GNUプロジェクトなどのインターネットコミュニティによる成果ですね。
OSを入れ替えたら、後は環境ファイルやらデータを移し変えておしまいです。
完了後のファイルサーバの使用量です。流石に1TBのコピーは一晩かかりました。当たり前ですが、もう50%の利用量になっています。
さて、今度は余ったHDDはどうするかですが・・・。今まではHitach製でした。
AmazonでHDDケースも購入しておきました。約1700円でした。安いです。
TVの録画用にHDDケースを増設します。上が今回の増設したHDDケースです。これで、合計1.5TBになりました。
もう一台のHDDが余っていますが、こちらは古いシステムが入っているので、入れ替えたファイルサーバの稼動状況の様子をみます。問題なく、しばらくしたら、リビング用PCへ増設しますかね。
と言うわけで、夏ぐらいから気になっていたことが解決できたので、すっきりです。
前回のファイルサーバの構築から3年経ちますが、次の増設はいつですかね?その前にマザーボードの寿命がきそうです。
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