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カートレース (2021 NTCカップ第5戦) その1 [写真]

先日、レーシングカートのレースを撮りに行きました。

もともと、EOS R6を試すため、羽田空港に飛行機を撮りに行こうとしたんですが、丁度、レース開催日だったので、撮影が難しい方がより試せるだろうということで、昔よく通った新東京サーキットに行きました。

弐号はその昔レーシングカートをやっていました。とあるサーキットのローカルレースで年間シリーズチャンピオンにもなったことがあります。
リタイアするまでは新東京サーキット(NTC)のレースに参加していました。NTCカップのシリーズランキング7位が最高です。あまり、振るわずでした。
とはいえ、NTCの最高峰のレースでランカーになるというのは、このサーキットに出入りするドライバーの中でも、一目置かれる存在でもあります。(自画自賛?)

ちなみに、弐号というハンドルネームは、引退した後、2番目の人格ということで、このハンドルネームにしたのです。

少しレーシングカートについて説明しておきます。

EOSM6_6298.jpg
今回、スーパーSSクラスで優勝したフレームです。

レーシングカートは、F1を頂点とするフォーミュラーカーレースにおける底辺のカテゴリです。
F1ドライバーのほぼ全員は、レーシングカートのレースを幼少期に経験しています。レーシングカートは、ほぼイコールコンディションになるため競争が激しく、小学生くらいから、この激しい競争のなかで揉まれていかないと、F1どころか、日本国内のレースでも強くなれないのです。それぐらい、レーシングカートのキャリアは大事だったります。
自分が、ヤマハSL全国大会というレースに出場した時も、小林可夢偉選手が一緒に走っていましたよ。

我が家は、子供にレーシングカートをやらせるほど余裕はないので、もうF1への道は閉ざされています。残念。
子供には、自分で稼ぐようになってから乗れと言い聞かせてます。笑

それで、日本国内には、大抵、各都道府県にカートコースがあって、各コースで年間シリーズ戦が開催されています。
日本でモータスポーツを取り仕切るJAFが定義する格式に、「全日本」、「地方」、「承認」というレースの位があります(これ以外にもあった気がするがJAFの細則をみてください)。各カートコースのローカルで行われるレースはこの「承認格式のレース」になります。

今回のNTCカップというレースも、格式的には低い承認レースです。
しかし、ここNTCついては、関東の有数なカートクラブが出入りするところも相まって、かなりレベルが高いところでもあります。
ローカルレースでも、全日本選手がインターバルの調整として参加するので(まぁ、このクラスの人たちはレースが好きな人が多いからね。)、上位に入るには難しいサーキットでもあります。逆に、ここで上位に入れれば、そのまま、全日本選手権に出ても、そこそこの成績が取れると思います。

その昔、フォーミュラー日本にも参加していた野田選手も現役時代にちょいちょい参加してました。Fポンドライバーでも地元の他ドライバー達にもみくちゃにされてましたね(まぁ、怪我しないように無理しなかったんだと思いますが)。

ちなみに、昔、フジテレビの生ダラという番組で、アイルトン・セナ選手が走っていた新東京サーキットは、現在の移転前の場所のモノですね。

前置きが長くなりましたが、今回は、そのNTCカップの2021年シリーズの5戦です。

自分が現役だったころからは少しコースレイアウトが変っていますが、勝手知ったる場所なので、要所が分かったりしますので、バシバシ撮ってしまいました。

というわけで、これから、4日間連投しますがお付き合いください。

5回目の記事で、今回試した電子シャッターのローリング歪みの作例?も掲載します。まーっ、酷いですね。「モータースポーツでは電子シャッターは使えんわっ」です。

あと、自分は某カートクラブのOBでもあるので、そのカートクラブのクラブ員の写真が主になりますが、他のクラブ員の写真も多数あります。基本、速い選手や写真映えする選手(恰好良い?)を撮ってますので承知ください。
まっ、スローシャッターや、変わった構図の試し撮りを他のクラブ員で練習していたのですが、意外とよく撮れていたりするのでそれなりにあります。


まずは、予選ヒートの前半です。久しぶりの流し撮りなので、練習を兼ねて撮ってます。


EOSR6_40A0686.jpg
ジュニアカデットクラス。小学生以下だったかな。かわいいすぎるっ。これぐらいから、乗らないとF1には行けない。
でも、パッと見た感じ、こんな小さいときから環境が良すぎていて、上のカテゴリに上がっても勝てないんじゃないな。2レース使ったタイヤとか、2年落ちフレームとか、ギアを2枚落とすとか、車体をあえて悪い状態にして、戦わせているんだったら良いけどね。

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かっこいい。MAXノービスクラス。速いエンジンを積んでいる。お金持ちクラスですね。

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まだ調子がでず、シャッター速度は1/125秒。

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Sクラス。細いタイヤのクラスです。この子はダブルエントリーですね。初心者のクラスですが、タイヤのグリップが低いので、難しいクラスでもあります。

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同じくSクラス。Sクラスは今年は初めて開催だそうです。みんな、カウルが奇麗ですね。

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YAMAHA SSクラス。Sクラスよりはタイヤが広いクラスです。

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YAMAHA SSクラス。おっさんなベテラン勢はこの後のスーパーSSクラスに追いやれているので、若いドライバーが多い。

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YAMAHA SSクラス。

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YAMAHA SSクラス。

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YAMAHA SSクラス。赤色は、色がトブね。

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YAMAHA SSクラス。接戦が続くので、シャッター速度を1/1600秒にして直線を撮ってみました。

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YAMAHA SSクラス。ピットロードからメインストレートを撮ってうまくいったのはこれぐらいです。ヤマハのエンジンだから、ストレートエンドで100km/hちょっとのはずなので、ストレート序盤なこの位置だと50km/hぐらいですかね。目の前約2m先を通過するんで、むずかしいなぁ。

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S-REEDクラス。速いエンジンなクラス。

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S-REEDクラス。このクラスになると、ストレートエンドは120km/hは超えているはず。

EOSR6_40A1010.jpg
S-REEDクラス。ちなみに、こうやって、ストレートで拝むと速くなります。ストレートは神頼みっというより、空気抵抗が減る感じですね。って、これ前見えてませんね。EF50mm F1.8 STMを付けて、1/100秒にしたんですが、難しいなぁ。


続く。
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