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HDD増設とスナップ写真 [linux]

しばらく、横田基地の日米友好祭の撮った写真が多くて続いていましたが、家のPCのHDD容量が一杯になってきました。
まぁ、写真撮ると、128GBのSDカードに、毎回1Gバイト以上のデータが溜まるんで当たり前ですよね。
流石に1回の撮影で128GBを丸々使い切ることはないですが・・・。

なので、横田基地以降の休日はHDD増設作業していました。仕事と同じような事を、仕事の後や休日にやるもんだから、仕事の疲れが取れないですね。

そのHDD増設作業ですが、ファイルサーバのHDDも逼迫してきたので、ファイルサーバのHDD増設をしてコスト効率よくやるようにしました。作業は非効率ですが・・・。

今回は、そんなHDD増設した時の苦労話です。

パソコンに興味のない人は読み飛ばしてください。
最後にこの合間に撮影したスナップ写真を掲載しています。

それで、これでもSEな仕事しているので、家のファイルサーバぐらいは自分で構築しています。
このファイルサーバについては、以前、記事にしています。

ファイルサーバ再構築(https://2go.blog.ss-blog.jp/2018-12-23)

もう、4年前になるんですね・・・。

HDD増設は、1台のHDDを購入して、ファイルサーバのHDDを入れ替え、それで余ったHDDをメインPCに入れることにしました。
SSDも考えましたが、まだ、HDDの倍の値段なのでやめました。それでもSSDも大分安くなりました。

20220619_HDD_before.jpg
変更前のHDD/SDDの利用状況を整理した表です。メインPCのRAWデータ(写真撮影データ)を格納しているHDDが一杯になりそうです。
RAWデータは、メインPCの各ディスクに格納しています。毎年増え続けてますので、最近2年分のデータはSSD側に入れて、アクセス頻度が下がったら、別のHDDに移すようにしています。そのHDDもいっぱいになってきました。

20220619_HDD_after.jpg
変更後は、こんな感じしました。変更部分をオレンジ色にしてます。6TBのHDDを入れて、2TB分を増設するイメージです。また、4年後ぐらいに増設する感じになりますかね。

一気に、容量を10TBや12TBにしても良いんですが、HDDの容量コストは年々下がるので、4年後は12TBのHDDが1万円以下になっていると思います。ひょっとしたらHDDは生産停止になって、SSDだけになっているかもしれません。
なので、現状、大容量HDDにお金をかけてもしょうがないです。

IMG_1528.jpg
左が今回、購入したHDDです。右のHDD2台が、現状ファイルサーバで使っています。右端のWDな2TB HDDをメインPCへ入れます。

今回、WD製を購入しました。どうも、シーゲートって、安いんだけど長持ちしないです。

シーゲート製は、PCでよく使っていたのですが、PCをアップグレードして、余ったHDDをTVの録画HDDに廻したりするんですが、その後すぐ壊れます。
WD製を使うようになってから、HDDのトラブルは起きていないですね。

なので、シーゲート製4TBは、バックアップ用途としては怖いので、システム用にして、バックアップしていつ壊れても良いように対処しておきます。

さて、HDDを購入して、セットアップしたんだけど、ここからが長った・・・。

1.ファイルサーバへHDDを接続、初期化して、バックアップ用ボリュームの作成
 どうやら2TB以上のHDDはブロック問題などがあって、物理フォーマットが違う。なので、物理ブロック単位でコピーするLinuxのddコマンドを使ってクローンができず、通常のバックアップ手順でデータをコピーする必要があった。ddコマンドだったら1日で終わるところ、2日かかりました・・・。

2.旧バックアップHDDをOSとディレクトリ共有用ボリュームに設定
 ここは問題なし。

3.ファイルサーバを最新OSへアップデート
 ここでは2つの問題あった。

・LXDEが動かず。
 ファイルサーバのOSには、LinuxのDebianを使ってます。バージョン10から11へバージョンアップします。
 ディスクトップマネージャに、軽量なLXDEを使っていますが、バージョン11に入っているLXDEは、品質が悪く、まともに動かないことが分かった。
 しょうがないので、重いGNOMEを使うようにしました・・・。ほんと、重い。
 まぁ、ファイルサーバにディスクトップ環境は要らないと言えば不要ですが・・・。
 これが今回の不幸の始まりでしたが、マルチウィンドウで複数のシェルを起動して操作したいよね。
 最近、debianの質が落ちたか・・・。Ubuntuの方が安定している気がする・・・。

・GNOMEを入れると、システムマネージャーの設定が効かない
 GNOMEを入れたら、システムマネージャが起動するネットワークサービスの設定が無視される。
 GNOMEのネットワーク設定機能が勝手に動き、勝手にDHCPでIPを取得しこれが優先される。サーバなんだからIP固定しないとダメだろう。
 これを殺すと、ネットワークインタフェース自体が起動されず・・・。どうなってんのじゃー。
 しょうがないので、GNOMEのネットワーク設定で実施。サーバにGNOMEは入れられんね。

4.サーバの設定
 以下、特に問題なし。昔から変わっていないので安心した。
 ・sshサーバ設定
 ・sambaサーバ設定
 ・バックアップスクリプトの作成とクローンの登録

5.共有フォルダの復活とバックアップ
 データが2TBあると、しっかり2日はかかりますね。

6.メインPC側で、HDD追加してフォーマット
 これもWindowsのツールを使って、サクッと終了。

7.メインPC側で、旧F:ドライブから新F:ドライブへデータコピー
 HDD付属のバックアップソフトを使おうとしたら、データクローンはできず、バックアップ・リストアでやる必要があり、使えないことが分かった。フリーのクローンソフトを使ってコピー。
 1TBでも半日はかかるね。

8.不要ファイルの整理とデータバックアップ対象の見直し
 まぁ、データの整理したので、バックアップソフトの設定見直しして、バックアップテスト。

9.Lightroomのカタログ設定見直し
 RAWファイルの格納場所を移動したので(ドライブレターだけ変わるのだが・・・)、Lightroomのカタログファイル毎にあるRAWデータの格納パスを指定するのだけど、一括でできないみたい。
 なので、こちらは、今後、現像データを見る都度に設定するしかないようだ。

 そもそも、カタログファイルって、何毎に作るのが正解なんだろうか?
 とりあえず、年間毎作り分けているが、RAWを取り込む単位なのか?
 
というわけで、HDD増設に丸っと2週間(平日は仕事が早く終わった時のみ)、かかりました。疲れるわけですねー。


さて、そんな合間に、撮影した写真です。

EOSRP_000927.jpg
自転車で七里ガ浜の駐車場から撮影した江の富士。梅雨時期らしく少し霞んでます。

EOSRP_000928.jpg
鎌倉妙本寺で、アジサイパトロールした時に撮った写真。アジサイはまだ咲いていませんでした。

EOSRP_000934.jpg
トップガン・マーヴェリックを見に行った時に撮影した写真。家から、4DXをやっている一番近いところって、ワールドポーターにあるイオンシネマだったんで、ここで見ました。家からバスと電車を乗り継いで30分ぐらいですかね。

EOSRP_000938.jpg
鎌倉はまだ咲いていないのに、みなとみらいは、アジサイが沢山咲いていました。

EOS RPって微妙にAFが甘いですね・・・。結構外れている事が多いです。R6が別格なんですかね。

色も変なんですよね・・・。
R6を使い始めてから、レタッチで補正はしなくなっていたんですが、RPだと補正が必須な感じです。

これはますます、アレですね。
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