HDD増設とスナップ写真 [linux]
しばらく、横田基地の日米友好祭の撮った写真が多くて続いていましたが、家のPCのHDD容量が一杯になってきました。
まぁ、写真撮ると、128GBのSDカードに、毎回1Gバイト以上のデータが溜まるんで当たり前ですよね。
流石に1回の撮影で128GBを丸々使い切ることはないですが・・・。
なので、横田基地以降の休日はHDD増設作業していました。仕事と同じような事を、仕事の後や休日にやるもんだから、仕事の疲れが取れないですね。
そのHDD増設作業ですが、ファイルサーバのHDDも逼迫してきたので、ファイルサーバのHDD増設をしてコスト効率よくやるようにしました。作業は非効率ですが・・・。
今回は、そんなHDD増設した時の苦労話です。
パソコンに興味のない人は読み飛ばしてください。
最後にこの合間に撮影したスナップ写真を掲載しています。
それで、これでもSEな仕事しているので、家のファイルサーバぐらいは自分で構築しています。
このファイルサーバについては、以前、記事にしています。
ファイルサーバ再構築(https://2go.blog.ss-blog.jp/2018-12-23)
もう、4年前になるんですね・・・。
HDD増設は、1台のHDDを購入して、ファイルサーバのHDDを入れ替え、それで余ったHDDをメインPCに入れることにしました。
SSDも考えましたが、まだ、HDDの倍の値段なのでやめました。それでもSSDも大分安くなりました。

変更前のHDD/SDDの利用状況を整理した表です。メインPCのRAWデータ(写真撮影データ)を格納しているHDDが一杯になりそうです。
RAWデータは、メインPCの各ディスクに格納しています。毎年増え続けてますので、最近2年分のデータはSSD側に入れて、アクセス頻度が下がったら、別のHDDに移すようにしています。そのHDDもいっぱいになってきました。

変更後は、こんな感じしました。変更部分をオレンジ色にしてます。6TBのHDDを入れて、2TB分を増設するイメージです。また、4年後ぐらいに増設する感じになりますかね。
一気に、容量を10TBや12TBにしても良いんですが、HDDの容量コストは年々下がるので、4年後は12TBのHDDが1万円以下になっていると思います。ひょっとしたらHDDは生産停止になって、SSDだけになっているかもしれません。
なので、現状、大容量HDDにお金をかけてもしょうがないです。

左が今回、購入したHDDです。右のHDD2台が、現状ファイルサーバで使っています。右端のWDな2TB HDDをメインPCへ入れます。
今回、WD製を購入しました。どうも、シーゲートって、安いんだけど長持ちしないです。
シーゲート製は、PCでよく使っていたのですが、PCをアップグレードして、余ったHDDをTVの録画HDDに廻したりするんですが、その後すぐ壊れます。
WD製を使うようになってから、HDDのトラブルは起きていないですね。
なので、シーゲート製4TBは、バックアップ用途としては怖いので、システム用にして、バックアップしていつ壊れても良いように対処しておきます。
さて、HDDを購入して、セットアップしたんだけど、ここからが長った・・・。
1.ファイルサーバへHDDを接続、初期化して、バックアップ用ボリュームの作成
どうやら2TB以上のHDDはブロック問題などがあって、物理フォーマットが違う。なので、物理ブロック単位でコピーするLinuxのddコマンドを使ってクローンができず、通常のバックアップ手順でデータをコピーする必要があった。ddコマンドだったら1日で終わるところ、2日かかりました・・・。
2.旧バックアップHDDをOSとディレクトリ共有用ボリュームに設定
ここは問題なし。
3.ファイルサーバを最新OSへアップデート
ここでは2つの問題あった。
・LXDEが動かず。
ファイルサーバのOSには、LinuxのDebianを使ってます。バージョン10から11へバージョンアップします。
ディスクトップマネージャに、軽量なLXDEを使っていますが、バージョン11に入っているLXDEは、品質が悪く、まともに動かないことが分かった。
しょうがないので、重いGNOMEを使うようにしました・・・。ほんと、重い。
まぁ、ファイルサーバにディスクトップ環境は要らないと言えば不要ですが・・・。
これが今回の不幸の始まりでしたが、マルチウィンドウで複数のシェルを起動して操作したいよね。
最近、debianの質が落ちたか・・・。Ubuntuの方が安定している気がする・・・。
・GNOMEを入れると、システムマネージャーの設定が効かない
GNOMEを入れたら、システムマネージャが起動するネットワークサービスの設定が無視される。
GNOMEのネットワーク設定機能が勝手に動き、勝手にDHCPでIPを取得しこれが優先される。サーバなんだからIP固定しないとダメだろう。
これを殺すと、ネットワークインタフェース自体が起動されず・・・。どうなってんのじゃー。
しょうがないので、GNOMEのネットワーク設定で実施。サーバにGNOMEは入れられんね。
4.サーバの設定
以下、特に問題なし。昔から変わっていないので安心した。
・sshサーバ設定
・sambaサーバ設定
・バックアップスクリプトの作成とクローンの登録
5.共有フォルダの復活とバックアップ
データが2TBあると、しっかり2日はかかりますね。
6.メインPC側で、HDD追加してフォーマット
これもWindowsのツールを使って、サクッと終了。
7.メインPC側で、旧F:ドライブから新F:ドライブへデータコピー
HDD付属のバックアップソフトを使おうとしたら、データクローンはできず、バックアップ・リストアでやる必要があり、使えないことが分かった。フリーのクローンソフトを使ってコピー。
1TBでも半日はかかるね。
8.不要ファイルの整理とデータバックアップ対象の見直し
まぁ、データの整理したので、バックアップソフトの設定見直しして、バックアップテスト。
9.Lightroomのカタログ設定見直し
RAWファイルの格納場所を移動したので(ドライブレターだけ変わるのだが・・・)、Lightroomのカタログファイル毎にあるRAWデータの格納パスを指定するのだけど、一括でできないみたい。
なので、こちらは、今後、現像データを見る都度に設定するしかないようだ。
そもそも、カタログファイルって、何毎に作るのが正解なんだろうか?
とりあえず、年間毎作り分けているが、RAWを取り込む単位なのか?
というわけで、HDD増設に丸っと2週間(平日は仕事が早く終わった時のみ)、かかりました。疲れるわけですねー。
さて、そんな合間に、撮影した写真です。

自転車で七里ガ浜の駐車場から撮影した江の富士。梅雨時期らしく少し霞んでます。

鎌倉妙本寺で、アジサイパトロールした時に撮った写真。アジサイはまだ咲いていませんでした。

トップガン・マーヴェリックを見に行った時に撮影した写真。家から、4DXをやっている一番近いところって、ワールドポーターにあるイオンシネマだったんで、ここで見ました。家からバスと電車を乗り継いで30分ぐらいですかね。

鎌倉はまだ咲いていないのに、みなとみらいは、アジサイが沢山咲いていました。
EOS RPって微妙にAFが甘いですね・・・。結構外れている事が多いです。R6が別格なんですかね。
色も変なんですよね・・・。
R6を使い始めてから、レタッチで補正はしなくなっていたんですが、RPだと補正が必須な感じです。
これはますます、アレですね。
まぁ、写真撮ると、128GBのSDカードに、毎回1Gバイト以上のデータが溜まるんで当たり前ですよね。
流石に1回の撮影で128GBを丸々使い切ることはないですが・・・。
なので、横田基地以降の休日はHDD増設作業していました。仕事と同じような事を、仕事の後や休日にやるもんだから、仕事の疲れが取れないですね。
そのHDD増設作業ですが、ファイルサーバのHDDも逼迫してきたので、ファイルサーバのHDD増設をしてコスト効率よくやるようにしました。作業は非効率ですが・・・。
今回は、そんなHDD増設した時の苦労話です。
パソコンに興味のない人は読み飛ばしてください。
最後にこの合間に撮影したスナップ写真を掲載しています。
それで、これでもSEな仕事しているので、家のファイルサーバぐらいは自分で構築しています。
このファイルサーバについては、以前、記事にしています。
ファイルサーバ再構築(https://2go.blog.ss-blog.jp/2018-12-23)
もう、4年前になるんですね・・・。
HDD増設は、1台のHDDを購入して、ファイルサーバのHDDを入れ替え、それで余ったHDDをメインPCに入れることにしました。
SSDも考えましたが、まだ、HDDの倍の値段なのでやめました。それでもSSDも大分安くなりました。

変更前のHDD/SDDの利用状況を整理した表です。メインPCのRAWデータ(写真撮影データ)を格納しているHDDが一杯になりそうです。
RAWデータは、メインPCの各ディスクに格納しています。毎年増え続けてますので、最近2年分のデータはSSD側に入れて、アクセス頻度が下がったら、別のHDDに移すようにしています。そのHDDもいっぱいになってきました。

変更後は、こんな感じしました。変更部分をオレンジ色にしてます。6TBのHDDを入れて、2TB分を増設するイメージです。また、4年後ぐらいに増設する感じになりますかね。
一気に、容量を10TBや12TBにしても良いんですが、HDDの容量コストは年々下がるので、4年後は12TBのHDDが1万円以下になっていると思います。ひょっとしたらHDDは生産停止になって、SSDだけになっているかもしれません。
なので、現状、大容量HDDにお金をかけてもしょうがないです。

左が今回、購入したHDDです。右のHDD2台が、現状ファイルサーバで使っています。右端のWDな2TB HDDをメインPCへ入れます。
今回、WD製を購入しました。どうも、シーゲートって、安いんだけど長持ちしないです。
シーゲート製は、PCでよく使っていたのですが、PCをアップグレードして、余ったHDDをTVの録画HDDに廻したりするんですが、その後すぐ壊れます。
WD製を使うようになってから、HDDのトラブルは起きていないですね。
なので、シーゲート製4TBは、バックアップ用途としては怖いので、システム用にして、バックアップしていつ壊れても良いように対処しておきます。
さて、HDDを購入して、セットアップしたんだけど、ここからが長った・・・。
1.ファイルサーバへHDDを接続、初期化して、バックアップ用ボリュームの作成
どうやら2TB以上のHDDはブロック問題などがあって、物理フォーマットが違う。なので、物理ブロック単位でコピーするLinuxのddコマンドを使ってクローンができず、通常のバックアップ手順でデータをコピーする必要があった。ddコマンドだったら1日で終わるところ、2日かかりました・・・。
2.旧バックアップHDDをOSとディレクトリ共有用ボリュームに設定
ここは問題なし。
3.ファイルサーバを最新OSへアップデート
ここでは2つの問題あった。
・LXDEが動かず。
ファイルサーバのOSには、LinuxのDebianを使ってます。バージョン10から11へバージョンアップします。
ディスクトップマネージャに、軽量なLXDEを使っていますが、バージョン11に入っているLXDEは、品質が悪く、まともに動かないことが分かった。
しょうがないので、重いGNOMEを使うようにしました・・・。ほんと、重い。
まぁ、ファイルサーバにディスクトップ環境は要らないと言えば不要ですが・・・。
これが今回の不幸の始まりでしたが、マルチウィンドウで複数のシェルを起動して操作したいよね。
最近、debianの質が落ちたか・・・。Ubuntuの方が安定している気がする・・・。
・GNOMEを入れると、システムマネージャーの設定が効かない
GNOMEを入れたら、システムマネージャが起動するネットワークサービスの設定が無視される。
GNOMEのネットワーク設定機能が勝手に動き、勝手にDHCPでIPを取得しこれが優先される。サーバなんだからIP固定しないとダメだろう。
これを殺すと、ネットワークインタフェース自体が起動されず・・・。どうなってんのじゃー。
しょうがないので、GNOMEのネットワーク設定で実施。サーバにGNOMEは入れられんね。
4.サーバの設定
以下、特に問題なし。昔から変わっていないので安心した。
・sshサーバ設定
・sambaサーバ設定
・バックアップスクリプトの作成とクローンの登録
5.共有フォルダの復活とバックアップ
データが2TBあると、しっかり2日はかかりますね。
6.メインPC側で、HDD追加してフォーマット
これもWindowsのツールを使って、サクッと終了。
7.メインPC側で、旧F:ドライブから新F:ドライブへデータコピー
HDD付属のバックアップソフトを使おうとしたら、データクローンはできず、バックアップ・リストアでやる必要があり、使えないことが分かった。フリーのクローンソフトを使ってコピー。
1TBでも半日はかかるね。
8.不要ファイルの整理とデータバックアップ対象の見直し
まぁ、データの整理したので、バックアップソフトの設定見直しして、バックアップテスト。
9.Lightroomのカタログ設定見直し
RAWファイルの格納場所を移動したので(ドライブレターだけ変わるのだが・・・)、Lightroomのカタログファイル毎にあるRAWデータの格納パスを指定するのだけど、一括でできないみたい。
なので、こちらは、今後、現像データを見る都度に設定するしかないようだ。
そもそも、カタログファイルって、何毎に作るのが正解なんだろうか?
とりあえず、年間毎作り分けているが、RAWを取り込む単位なのか?
というわけで、HDD増設に丸っと2週間(平日は仕事が早く終わった時のみ)、かかりました。疲れるわけですねー。
さて、そんな合間に、撮影した写真です。

自転車で七里ガ浜の駐車場から撮影した江の富士。梅雨時期らしく少し霞んでます。

鎌倉妙本寺で、アジサイパトロールした時に撮った写真。アジサイはまだ咲いていませんでした。

トップガン・マーヴェリックを見に行った時に撮影した写真。家から、4DXをやっている一番近いところって、ワールドポーターにあるイオンシネマだったんで、ここで見ました。家からバスと電車を乗り継いで30分ぐらいですかね。

鎌倉はまだ咲いていないのに、みなとみらいは、アジサイが沢山咲いていました。
EOS RPって微妙にAFが甘いですね・・・。結構外れている事が多いです。R6が別格なんですかね。
色も変なんですよね・・・。
R6を使い始めてから、レタッチで補正はしなくなっていたんですが、RPだと補正が必須な感じです。
これはますます、アレですね。
ファイルサーバ再構築 [linux]
この3連休はクリスマスでどこも混んでますね。今日は子供と温水プールにいったのですが、温泉プール施設はガラガラなのに、その近くにあるCostcoがあって、周辺の渋滞でひどいことになっていましたね・・・。
と、まぁ、クリスマスは家で家族と過ごす予定です。
さて、我が家のファイルサーバの利用量が、今年に入って90%を超えていました。もう、連写ばかりしているので、ディスク消費が増えてますね・・・。まぁ、プロの方とか、商用システムに比べれば微々たるものですが。
なんとか、年内に増量するべく、HDDを購入して、ファイルサーバの再構築を行いました。
それで、今回の記事は、Linuxやパソコンの話題です。興味ない方は読み飛ばしてください。
前回、ファイルサーバを構築したのは、なんと、5年前です。
HDDのバイト単価は安くなってきていますが、扱うディスク容量も大きくなって、効率よく、システムを構築したいので、現状のシステムを整理してみました。

ファイルサーバは、ブログデータなど、PCやスマホ間で共有したりしますが、PC上の写真のPicture(RAWデータ)やMovie(ビデオデータ)のバックアップにも使います。
ただ、ファイルサーバは、2テラバイトのHDDを2台搭載して、片方をバックアップ用として、週1回、データを同期するようにしています。(RAIDではないです。理由は前回記事を参照。)
こうやって見ると、PictureとMovieが2重でバックアップされています。仕事柄、大事なデータのバックアップを取るという鉄則は守っているのですが、これはちょっと効率が悪いです。
また、OSのDebianもバージョン7(Wheezy)と、今年からメンテナンス対象外になってセキュリティアップデートされない、いただけない状況です。(ここ数年、仕事が忙しくて、ファイルサーバの相手をしてやらなかった・・・。)

新しい構成では、バックアップ用HDDのみを増量して、PictureとMovieをPCからバックアップ用HDDに直接バックアップします。これで、余計なHDD使用量を減らすことができます。ちなみに、PictureとMovieのデータは1テラバイトぐらいあります。
OSは、最新のDebian 9.6(stretch)にアップデートします。
ちなみに、メインPCも500GBのSSDを増設しましす。
当初、メインPCのCドライブ(SSD120GB)も容量が足りなくなったので、容量の大きいモノを購入したのですが、データ整理したら、容量が空いてしまい、そのまま使うことにして、購入したSSDはデータ用に増設することにしました。LightroomのカタログデータやVirtualBoxでLinuxを動かすための仮想マシンデータの為に使います。

それで購入したのが、このHDD(4TB)とSSD(500GB)です。SSDはアマゾンサイバーマンデーで安かったです。
そして、サーバのアップデートに丸2日かかりました・・・。Sambaの設定にハマりまして、前サーバで共有されたファイルのアクセスができず・・・。サーバ側のSecurity IDを前サーバと同じにすることで解消しました。SambaサーバでOS再構築時は要注意ですね。この辺りが参考になりました。

結果、サーバ側の空き容量が3テラバイトに増えました。
ベンチマークしていませんが、アクセスが速くなった気がします。

ファイルサーバのリモートデスクトップ画面と、VirtualBoxでの画面のスクリーンショットです。
ファイルサーバ側のディスクトップはMATE、VirtualBoxのゲストOSはLinux Mintにして、ディスクトップはCinnamonにしてみました。
インターネットバンキングは、Linuxのディスクトップで行うのですが、今まではこのファイルサーバで使っていましたが、CPUはATOMなので、正直、重いです。
なので、VirtualBoxを使って、Windows上にLinuxをインストールしてこれで使います。メインPCはCore i7なので、サクサク動きます。
これで、ファイルサーバは、2,3年はもつはずです。
次はメインPCか・・・。来年以降かな。
と、まぁ、クリスマスは家で家族と過ごす予定です。
さて、我が家のファイルサーバの利用量が、今年に入って90%を超えていました。もう、連写ばかりしているので、ディスク消費が増えてますね・・・。まぁ、プロの方とか、商用システムに比べれば微々たるものですが。
なんとか、年内に増量するべく、HDDを購入して、ファイルサーバの再構築を行いました。
それで、今回の記事は、Linuxやパソコンの話題です。興味ない方は読み飛ばしてください。
前回、ファイルサーバを構築したのは、なんと、5年前です。
HDDのバイト単価は安くなってきていますが、扱うディスク容量も大きくなって、効率よく、システムを構築したいので、現状のシステムを整理してみました。

ファイルサーバは、ブログデータなど、PCやスマホ間で共有したりしますが、PC上の写真のPicture(RAWデータ)やMovie(ビデオデータ)のバックアップにも使います。
ただ、ファイルサーバは、2テラバイトのHDDを2台搭載して、片方をバックアップ用として、週1回、データを同期するようにしています。(RAIDではないです。理由は前回記事を参照。)
こうやって見ると、PictureとMovieが2重でバックアップされています。仕事柄、大事なデータのバックアップを取るという鉄則は守っているのですが、これはちょっと効率が悪いです。
また、OSのDebianもバージョン7(Wheezy)と、今年からメンテナンス対象外になってセキュリティアップデートされない、いただけない状況です。(ここ数年、仕事が忙しくて、ファイルサーバの相手をしてやらなかった・・・。)

新しい構成では、バックアップ用HDDのみを増量して、PictureとMovieをPCからバックアップ用HDDに直接バックアップします。これで、余計なHDD使用量を減らすことができます。ちなみに、PictureとMovieのデータは1テラバイトぐらいあります。
OSは、最新のDebian 9.6(stretch)にアップデートします。
ちなみに、メインPCも500GBのSSDを増設しましす。
当初、メインPCのCドライブ(SSD120GB)も容量が足りなくなったので、容量の大きいモノを購入したのですが、データ整理したら、容量が空いてしまい、そのまま使うことにして、購入したSSDはデータ用に増設することにしました。LightroomのカタログデータやVirtualBoxでLinuxを動かすための仮想マシンデータの為に使います。

それで購入したのが、このHDD(4TB)とSSD(500GB)です。SSDはアマゾンサイバーマンデーで安かったです。
そして、サーバのアップデートに丸2日かかりました・・・。Sambaの設定にハマりまして、前サーバで共有されたファイルのアクセスができず・・・。サーバ側のSecurity IDを前サーバと同じにすることで解消しました。SambaサーバでOS再構築時は要注意ですね。この辺りが参考になりました。

結果、サーバ側の空き容量が3テラバイトに増えました。
ベンチマークしていませんが、アクセスが速くなった気がします。

ファイルサーバのリモートデスクトップ画面と、VirtualBoxでの画面のスクリーンショットです。
ファイルサーバ側のディスクトップはMATE、VirtualBoxのゲストOSはLinux Mintにして、ディスクトップはCinnamonにしてみました。
インターネットバンキングは、Linuxのディスクトップで行うのですが、今まではこのファイルサーバで使っていましたが、CPUはATOMなので、正直、重いです。
なので、VirtualBoxを使って、Windows上にLinuxをインストールしてこれで使います。メインPCはCore i7なので、サクサク動きます。
これで、ファイルサーバは、2,3年はもつはずです。
次はメインPCか・・・。来年以降かな。
タグ:Debian
HDD入れ替え [linux]
今日はパソコンネタです。長々と書いてあるので、興味のある方だけ読んでいただければと。

何気なく、我が家のファイルサーバの容量を確認してみました。
げげっ!使用率が99%になっている。ちなみに、1TBのハードディスクです。
1ヶ月前までは95%ぐらいで50GBぐらいの空きがあったのですが、最近、カメラの撮影枚数が増えているのと、カメラの画素数が増えて1枚のファイルサイズも大きくなり、使用量が急増しているようです。

このままではまずいので、AmazonでHDDを購入。2TBものをシーゲート製とウェスタンデジタル製の2つ。1つはバックアップ用です。一台7,000円ぐらいです。安くなりました。でも、この値段でカメラの縦グリが買えました。縦グリは別の機会ですかね。
通常、ファイルサーバならば対障害性を上げるため、RAID 1でミラーリングするので、同じHDDを購入することになりますが、自分はRAIDを組みません。
以前の記事にも書いたことがありますが、HDD2台を別ドライブでマウントし、rsyncコマンドをcronにより週次でバックアップ用HDDへコピーします。
この方法だと、HDDのハード故障の対策の他に、誤ってファイルサーバのファイルを消しても、次のバックアップタイミングまでは復活できるメリットがあります。
また、同じメーカのモノを同時に2つ購入すると、同じ時期に故障することが多いので、メーカを分けるとことで、これを防ぐことができます。
で、HDDはサーバへの増設でなく、入れ替えにします。増設するスペースがないのと、HDDを沢山積むと消費電力も大きくなるので、24時間稼動するファイルサーバとしては電気代節約も考慮します。

HDD入れ替えですが、サーバ機のHDDはリムーバブルになっているので、リムーバブルケースをはずして、HDDを入れ替えます。

本体にリムーバブルケースを差し込む。当然電源はOFF状態。インターフェースはSATAなのでシステムディスクでなければ電源ON状態でも入れ替えられるようです。怖くてやったことはありませんが。

HDDの入れ替えが完了しました。ケースを開けて配線の手間がなく楽チンです。
次ぎに、ファイルサーバに使っているOSも入れ替えます。今まではDebian 6(squeeze)でしたが、今年新しくDebian 7(wheezy)がリリースされているので、これに入れ替えます。
OSの入れ替えも超簡単。
ファイルサーバはCD/DVDドライブがないので、該当するCPUアーキテクチャのISOイメージをサイトからダウンロードし、USBメモリにunetbootinを使ってインストール起動ディスクを作成します。
後は、このUSBメモリをサーバに差し込んで、ブートし、インストールしていきます。
インストールは画面に従ってやるだけです。標準インストールで、ファイルサーバとディスクトップのパッケージを選び、簡単な設定ですぐ利用できます。1、2時間ですぐ起動できる状態にできます。
10年以上前は、途中でハングアップするインストーラと複雑な設定ファイルに苦労しながら1、2日作業でした。
特に、Windowシステムの設定が難解(単純に知識として疎かっただけですが)で、調べながら(ソースを見てコンパイルもしたりして)、1週間ぐらいかけて設定したものでした。
ほんと、楽になりました。これも、GNUプロジェクトなどのインターネットコミュニティによる成果ですね。
OSを入れ替えたら、後は環境ファイルやらデータを移し変えておしまいです。

完了後のファイルサーバの使用量です。流石に1TBのコピーは一晩かかりました。当たり前ですが、もう50%の利用量になっています。

さて、今度は余ったHDDはどうするかですが・・・。今まではHitach製でした。

AmazonでHDDケースも購入しておきました。約1700円でした。安いです。

TVの録画用にHDDケースを増設します。上が今回の増設したHDDケースです。これで、合計1.5TBになりました。
もう一台のHDDが余っていますが、こちらは古いシステムが入っているので、入れ替えたファイルサーバの稼動状況の様子をみます。問題なく、しばらくしたら、リビング用PCへ増設しますかね。
と言うわけで、夏ぐらいから気になっていたことが解決できたので、すっきりです。
前回のファイルサーバの構築から3年経ちますが、次の増設はいつですかね?その前にマザーボードの寿命がきそうです。

何気なく、我が家のファイルサーバの容量を確認してみました。
げげっ!使用率が99%になっている。ちなみに、1TBのハードディスクです。
1ヶ月前までは95%ぐらいで50GBぐらいの空きがあったのですが、最近、カメラの撮影枚数が増えているのと、カメラの画素数が増えて1枚のファイルサイズも大きくなり、使用量が急増しているようです。
このままではまずいので、AmazonでHDDを購入。2TBものをシーゲート製とウェスタンデジタル製の2つ。1つはバックアップ用です。一台7,000円ぐらいです。安くなりました。でも、この値段でカメラの縦グリが買えました。縦グリは別の機会ですかね。
通常、ファイルサーバならば対障害性を上げるため、RAID 1でミラーリングするので、同じHDDを購入することになりますが、自分はRAIDを組みません。
以前の記事にも書いたことがありますが、HDD2台を別ドライブでマウントし、rsyncコマンドをcronにより週次でバックアップ用HDDへコピーします。
この方法だと、HDDのハード故障の対策の他に、誤ってファイルサーバのファイルを消しても、次のバックアップタイミングまでは復活できるメリットがあります。
また、同じメーカのモノを同時に2つ購入すると、同じ時期に故障することが多いので、メーカを分けるとことで、これを防ぐことができます。
で、HDDはサーバへの増設でなく、入れ替えにします。増設するスペースがないのと、HDDを沢山積むと消費電力も大きくなるので、24時間稼動するファイルサーバとしては電気代節約も考慮します。
HDD入れ替えですが、サーバ機のHDDはリムーバブルになっているので、リムーバブルケースをはずして、HDDを入れ替えます。
本体にリムーバブルケースを差し込む。当然電源はOFF状態。インターフェースはSATAなのでシステムディスクでなければ電源ON状態でも入れ替えられるようです。怖くてやったことはありませんが。
HDDの入れ替えが完了しました。ケースを開けて配線の手間がなく楽チンです。
次ぎに、ファイルサーバに使っているOSも入れ替えます。今まではDebian 6(squeeze)でしたが、今年新しくDebian 7(wheezy)がリリースされているので、これに入れ替えます。
OSの入れ替えも超簡単。
ファイルサーバはCD/DVDドライブがないので、該当するCPUアーキテクチャのISOイメージをサイトからダウンロードし、USBメモリにunetbootinを使ってインストール起動ディスクを作成します。
後は、このUSBメモリをサーバに差し込んで、ブートし、インストールしていきます。
インストールは画面に従ってやるだけです。標準インストールで、ファイルサーバとディスクトップのパッケージを選び、簡単な設定ですぐ利用できます。1、2時間ですぐ起動できる状態にできます。
10年以上前は、途中でハングアップするインストーラと複雑な設定ファイルに苦労しながら1、2日作業でした。
特に、Windowシステムの設定が難解(単純に知識として疎かっただけですが)で、調べながら(ソースを見てコンパイルもしたりして)、1週間ぐらいかけて設定したものでした。
ほんと、楽になりました。これも、GNUプロジェクトなどのインターネットコミュニティによる成果ですね。
OSを入れ替えたら、後は環境ファイルやらデータを移し変えておしまいです。

完了後のファイルサーバの使用量です。流石に1TBのコピーは一晩かかりました。当たり前ですが、もう50%の利用量になっています。
さて、今度は余ったHDDはどうするかですが・・・。今まではHitach製でした。
AmazonでHDDケースも購入しておきました。約1700円でした。安いです。
TVの録画用にHDDケースを増設します。上が今回の増設したHDDケースです。これで、合計1.5TBになりました。
もう一台のHDDが余っていますが、こちらは古いシステムが入っているので、入れ替えたファイルサーバの稼動状況の様子をみます。問題なく、しばらくしたら、リビング用PCへ増設しますかね。
と言うわけで、夏ぐらいから気になっていたことが解決できたので、すっきりです。
前回のファイルサーバの構築から3年経ちますが、次の増設はいつですかね?その前にマザーボードの寿命がきそうです。
ディスクトップの迷走 [linux]
今回は一般の人にとっては、パソコンのどうでも良い事なので、興味のない人は読み飛ばしてください。
先日、リビング用PCの入れ替えに伴って、お遊び用PCを構築しましたが、これに入れるOSを選定していました。
OSはLinuxしか頭になかったのですが、どうやら、リビング用PCで購入したWindows7は、Windows8の優待プログラムの対象だったようで、このプログラムを使うと1,200円でWindows8のアップグレードパッケージが購入できるようだったので、つい購入してしまいました。(この優待プログラムは2013/1/31までだったようです。)
仕事上、どんなもんか知っていて損はないので、まずは、残っていたWindowsXP環境からWindows8へアップデートしてみました。
第一印象:このOSは、ありえへんわ〜。(なぜか関西弁。しかもなんかちょっと変。)
Windows8の発売後、責任者が更迭された理由がよくわかります。兎に角、使いにくい。タブレットPCを強く意識していて、ディスクトップPCのことが全く考慮されていないように見えます。

この使い勝手の悪さは、慣れの問題ではないです。しかも、優雅も微塵みないウィンドウの装飾はどうしちゃったんですかね。アクティベーションされて、後々面倒なので、ネットワークにつなぐ前に、即アンイストールしました。
一番の問題は、ディスクトップにスタートメニューに変わるランチャー機能がないことかな。よく使うアプリケーションはタスクバーにピン止めしておけば良いけど・・・。Windows8の開発者は自分でWindows8を使っていないのかな?
というわけで、Windows8はしばらく塩漬けにしておきます。
で、本命のLinuxですが、他のCentoOSとか、Suseとかディストリビューションは多数ありますが、Debian系にします。
まずは、ディスクトップ用途としては人気のあるUbuntuを入れて見ました。最新の12.10を入れて見ましたが、これがまた、使いにくくなっています。
Unityというらしいのですが、これもタブレットを強く意識したUIです。でも、Windows8よりは使いやすいので、これを使おうかと思ったら、Nautilusというファイルブラウザが使い物になりません。
MP3ファイルをファイルサーバーから大量にコピーしたらハングアップします。
まぁ、無料なのであまり文句も言っちゃいけませんが、これはいただけません。別にターミナルウィンドウを立ちあげて、コマンドラインで打てばよいが、GUIを使っていてこれはありえないでしょう。
で、本家のDebianについては、Wheezyがフリーズし昨年11月からバグ出しをしているようですので、Wheezyを入れて、少しはバグ退治に貢献してみようかと思います。
が、このWheezyについても、Gnomeシェルといって、訳のわからんディスクトップになっています。

Debian Wheezy の標準ウィンドウマネージャー。
これも、使いにくい。リーナスさんが文句言っているのもうなずけます。
Debianの標準ウィンドウマネージャーがXfceに切り替わる可能性もあるようですが、Xfceは軽量だけど、かっこ良くありません。
そこで、自分は、KDEに白羽の矢を立てました。

Debian WheezyのKDE
麗美なGUIと3DライクなGUIは、使っていてお遊びパソコンとしては良い感じです。
KDEが出てきた頃は、なんか重くて使いにくかったけど、最近はサクサク動いて、ウィンドウの振る舞いがCompizと似ているので、しばらくはこれを使って見ようかと思います。
しかし、なんでしょうね。みんな、タブレット型PCを意識しすぎているのでしょうか。
確かに、今後のPCはタブレット型のシェアが大半になっていくとのガートナーなんかの報告にあるようですが、もう少し落ち着いて欲しいです。
現時点で本当に使えるPCは、マッキントッシュぐらいなんでしょうかね。次はマックかなぁ。
Bunptopみたいな、面白いディスクトップが早く出てきて欲しいです。
結局、年末から延べ10回ぐらいはOSのインストールしています。うむーっ。どうりで疲れるわけだ。
先日、リビング用PCの入れ替えに伴って、お遊び用PCを構築しましたが、これに入れるOSを選定していました。
OSはLinuxしか頭になかったのですが、どうやら、リビング用PCで購入したWindows7は、Windows8の優待プログラムの対象だったようで、このプログラムを使うと1,200円でWindows8のアップグレードパッケージが購入できるようだったので、つい購入してしまいました。(この優待プログラムは2013/1/31までだったようです。)
仕事上、どんなもんか知っていて損はないので、まずは、残っていたWindowsXP環境からWindows8へアップデートしてみました。
第一印象:このOSは、ありえへんわ〜。(なぜか関西弁。しかもなんかちょっと変。)
Windows8の発売後、責任者が更迭された理由がよくわかります。兎に角、使いにくい。タブレットPCを強く意識していて、ディスクトップPCのことが全く考慮されていないように見えます。

この使い勝手の悪さは、慣れの問題ではないです。しかも、優雅も微塵みないウィンドウの装飾はどうしちゃったんですかね。アクティベーションされて、後々面倒なので、ネットワークにつなぐ前に、即アンイストールしました。
一番の問題は、ディスクトップにスタートメニューに変わるランチャー機能がないことかな。よく使うアプリケーションはタスクバーにピン止めしておけば良いけど・・・。Windows8の開発者は自分でWindows8を使っていないのかな?
というわけで、Windows8はしばらく塩漬けにしておきます。
で、本命のLinuxですが、他のCentoOSとか、Suseとかディストリビューションは多数ありますが、Debian系にします。
まずは、ディスクトップ用途としては人気のあるUbuntuを入れて見ました。最新の12.10を入れて見ましたが、これがまた、使いにくくなっています。
Unityというらしいのですが、これもタブレットを強く意識したUIです。でも、Windows8よりは使いやすいので、これを使おうかと思ったら、Nautilusというファイルブラウザが使い物になりません。
MP3ファイルをファイルサーバーから大量にコピーしたらハングアップします。
まぁ、無料なのであまり文句も言っちゃいけませんが、これはいただけません。別にターミナルウィンドウを立ちあげて、コマンドラインで打てばよいが、GUIを使っていてこれはありえないでしょう。
で、本家のDebianについては、Wheezyがフリーズし昨年11月からバグ出しをしているようですので、Wheezyを入れて、少しはバグ退治に貢献してみようかと思います。
が、このWheezyについても、Gnomeシェルといって、訳のわからんディスクトップになっています。

Debian Wheezy の標準ウィンドウマネージャー。
これも、使いにくい。リーナスさんが文句言っているのもうなずけます。
Debianの標準ウィンドウマネージャーがXfceに切り替わる可能性もあるようですが、Xfceは軽量だけど、かっこ良くありません。
そこで、自分は、KDEに白羽の矢を立てました。

Debian WheezyのKDE
麗美なGUIと3DライクなGUIは、使っていてお遊びパソコンとしては良い感じです。
KDEが出てきた頃は、なんか重くて使いにくかったけど、最近はサクサク動いて、ウィンドウの振る舞いがCompizと似ているので、しばらくはこれを使って見ようかと思います。
しかし、なんでしょうね。みんな、タブレット型PCを意識しすぎているのでしょうか。
確かに、今後のPCはタブレット型のシェアが大半になっていくとのガートナーなんかの報告にあるようですが、もう少し落ち着いて欲しいです。
現時点で本当に使えるPCは、マッキントッシュぐらいなんでしょうかね。次はマックかなぁ。
Bunptopみたいな、面白いディスクトップが早く出てきて欲しいです。
結局、年末から延べ10回ぐらいはOSのインストールしています。うむーっ。どうりで疲れるわけだ。
debian squeeze [linux]
GWなので、少し時間の余裕があったので、家のファイルサーバのOSをアップデートしました。
我が家のファイルサーバについては、以前の記事を参考にして欲しいのですが、DebianというフリーのOSを使っています。これが、先日、メジャーバージョンのアップデートをしていました。
アップデートについては、そろそろ64Bit版のアプリも充実してきているので、64Bitカーネルを再インストールすることで行いました。
インストールはまったく問題なくできました。昔は、1週間かけてインストールしていたころが懐かしいです。
以前のバージョンであるLennyを使っていた場合、カーネルの再構築はしていないので、Youtubeを見たりするとCPU利用率が80%を越え、動画を見ながら他の作業は難しい状態でしたが、新しいバージョンであるSqueezeでは、動画を見ても20%程度の利用率になり、他のアプリを起動してもサクサク動きます。
カーネルも順調に最適化されているようです。これが無料で利用できるのだから、オープンソースコミュニティ万歳!って感じです。

Compizもサクサク動きます。
我が家のファイルサーバについては、以前の記事を参考にして欲しいのですが、DebianというフリーのOSを使っています。これが、先日、メジャーバージョンのアップデートをしていました。
アップデートについては、そろそろ64Bit版のアプリも充実してきているので、64Bitカーネルを再インストールすることで行いました。
インストールはまったく問題なくできました。昔は、1週間かけてインストールしていたころが懐かしいです。
以前のバージョンであるLennyを使っていた場合、カーネルの再構築はしていないので、Youtubeを見たりするとCPU利用率が80%を越え、動画を見ながら他の作業は難しい状態でしたが、新しいバージョンであるSqueezeでは、動画を見ても20%程度の利用率になり、他のアプリを起動してもサクサク動きます。
カーネルも順調に最適化されているようです。これが無料で利用できるのだから、オープンソースコミュニティ万歳!って感じです。

Compizもサクサク動きます。