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トラックボール買い替え [PC]

先日、プリンターを交換して、プリンターは消耗品的な話をしましたが、PCデバイスとしては、入力デバイスも消耗品なんですよね・・・。

キーボードは、REALFORCEに変えてからは1年以上経ちますが、へたりはなく、10年は持ちそうです。こちらは流石です。

その昔使っていた、エレコムの安いキーボードは、もって1年です。キートップの刻印は消えるし、キーは効かなくなります。軽い打鍵感はよいんですがね。

そして、次は、トラックボールがボタンが効かなくなりました。
自分は、マウスでなく、トラックボールを使います。人差し指派ですね。

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最近は、エレコムのトラックボールをよく購入します。一番左が、今まで使っていたボタンが壊れた奴。真ん中が買い替えた奴。右が会社に出社するときに持ち出して使っている奴です。

新しく購入した真ん中の奴は、なぜかAmazonで安売りしないんですよね。左右の奴は、タイムセールで3~4千円位で、安く購入できるのだが、これだけは安くならないですね。なんでだろうか。

しょうがないので、前から気になっていたが、これを契機に、8千円ぐらいで購入しました。
以前利用していたケンジントンのトラックボールよりは安いので、まだマシです。

それで、玉の大きさは、使い勝手に大きく影響するので、悩むところです。

大きい玉は、細かい画面操作ができ、大きく動かす時は惰性で玉を転がせることができたりするので、万能にこなせますが、玉が大きい分重いので、力が必要です。

小さい玉は、軽い分、素早く動かせることができます。カーソルの移動も楽です。でも、細かい操作するときは、大雑把に動くので難しくなります。

どちらも一長一短ですが、エンカウントを調整すれば、どっちもどっちな感じです。

自分の感触では、レタッチ作業などは大玉で、仕事するときは小玉が良いですね。

今回、購入品は、44mmで、中くらいの大きさです。

使ってみたら、やっぱり、中間な使い勝手ですね。どちらにせよ、使い勝手は悪く無いので、このまま使いますが、値段的に考えると、以前使っていた大玉の方がコスパはよいですね。

新しい奴は、有線と無線でどちらでも使えます。無線は、Bluetoothと独自無線の付属USBドングルのどちらかで使えます。

ただ、無線のUSBドングルは、エラーになったり、OSが認識しなかったりしますね。いまいちです。なんでだろうか。

というわけで、これが壊れたら、次は大玉のワイヤレスにしよう。

カタログでは、耐久性を謳っていますが、どうせ、2年も使えば壊れるに決まっている。そこは値段相応だと思う。


ちなみに、ファイルサーバーを何気に見ていてたら、古い画像データを見つけました。

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撮影は、2002年です(今から22年前!)。独身時代です。当時のホームページ作成の風景ですね(当時はカートの記事がメインだった)。当時はPC切り替え器がなかったので、キーボード並べて使ってましたね・・・。

これを見ると、当時はロジクール(当時はロジテックだった)のトラックボールを使ってますね。ロジクールもよくボタンが効かくなりました。今は、人差し指のトラックボールは売られていないで、ロジクールは使っていません。

しかし、20年来、やっていることは、変わらずですね。www

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SSD増設 [PC]

今回はパソコンネタです。

前回、グラボをリプレースしましたが、どうも撮影後の取捨選択時の画面表示も改善する必要があります。

最近は、羽田空港に通っては、4千枚ぐらい撮ってきますので、その取捨選択するために、1枚1枚確認していきます。

RAWデータで撮影しますので、1枚約20MBのデータになりますが、現像ソフトに読み込むのに、1~2秒かかります。さらに、ピント、ブレなどをチェックするので、1枚につき5秒ぐらいかかります。NGはファイルを消しますので、そこで更に2,3秒かかります。ブレブレな写真ならばサムネイルだけ見て削除しますが、それだけでも2,3秒かかるわけです。

綺麗に撮れていたりすると、ガッツポーズを取ったりするので、余計に時間がかかったりします。www

なので、平均すると、大体、1枚10秒ぐらいはかかっています。

単純計算すると、4,000枚×10秒=40,000秒≒11時間かかります。

もう、撮った写真の現像前の取捨選択だけ、丸2日かかります。

撮影後はこれだけで土日が潰れていたりします。

現像処理も同様に時間がかり、キャノンフォトコンテストの応募時はプリントの調整もしていたわけで、夏休みがほぼ子の現像作業に費やされていました。

現像処理については、前回のグラボリリースで改善はされたので、次に時間のかかっている写真の取捨選択作業時間を改善します。

具体的には、RAWデータを格納しているSSDを高速なモノに変更して、表示・削除の時間を短縮し、取捨選択の効率を上げます。

以前にM.2 SSDを記事にしていますが、こちらは、読込:約2,500MB/s、書込:約1,800MB/sの性能でした。

最近は読込:5,000MB/sを超えるモノが1TBで1万円ぐらいで購入できるようになりました。以前は、2,3万以上していましたが、色々な技術革新が進み、安価で製造できるようになっているようです。

丁度、年始セールやっていたので、AmazonでSSDを物色してみました。

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それで購入したので、KIOXIA製の1TB SSDです。セール品ではないが、予算内でした。KIOXIAは旧東芝の半導体部門が分社された会社なので、品質的には問題ないでしょう。
最大呼出速度が7,300MB/sを謳っているので、これだけ高速なSSDは熱問題があるので、次いでに、ヒートシンクも購入します。

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中を開けるとこんな感じ。ヒートシンクはSSDを上下挟み込むタイプですね。

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まずはヒートシンクの伝熱シートを挟みます。ラベルを剥がしたらダメなことが取説に書いてあったので、そのままです。

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ヒートシンクを組んだところ。

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マザーボードに取り付けたところ。ちなみに、グラボのファンがSSDのヒートシンクも冷やしてくれるようです。

と、ここで、ブートしたら、ブートしない・・・。BIOS画面の表示されず、初期画面のまま・・・。

今回追加したSSDを取り外してみても同じ。

あれ、静電気でマザーボード壊したか?と思ったが、以前、HDDが壊れた時も同じ症状だったので、HDD外してみたが、症状が変らず・・・。

何度か繰り返すと、ブートするときがあるが、キーボートが効かない。

そういえば、以前からキーボートが効かない時があったなぁ、と思い、別のキーボートをPCに刺すと動く・・・。

それで、原因をたどっていくと、キーボートはUSBハブ経由して、USB切り替え器を使って、ファイルサーバー機と会社PCを切り替えて使っているのだが、このUSBハブが故障していたらしい。

USBハブが故障すると、PCはブートしないことがあるのか・・・。

しかもこのタイミングだったので焦ったが、別のUSBハブに変えて、事なきを得ました。

それで、以前の記事にある通りにBIOS設定を行って、無事、OSがSSDを認識させた後、ボリュームを割り当て、フォーマットっと、問題なく完了。

無事使えるようになりました。

さて、性能はどうでしょうね。ベンチマークをかけてみます。

KIOXIA.jpg
まずは、CrystalDiskInfoで状態を見ます。ちゃんと、PCIe4.0で、NVME 1.4で接続されていることが分かります。

KIOXIA_bench.jpg
CrystarlDiskMarkでベンチマーク結果です。んっー。7,300MB/s謳っているわりには、7,000MB/sに行きませんね。

KIOXIA_2.jpg
サーマルスロットリングも疑ったが、64℃じゃまだまだです。少し高いけど、一般的に80℃を超えないとサーマルスロットリングは発生しないはず。

CPU負荷が大きとも思ったが、CPU利用率もそれほどなく、その後、何度やっても同じなので、これがこのSSDの限界らしい。
表示性能より約1GB/sも遅いってどういうことじゃ、と思うが、マザーボード側の性能問題が否定できないので、しょうがないか。

念のため、CrystarlDiskMarkの最新版で試しても同じでした。

まぁ、それでも今までよりも3倍ぐらい早いので、良しとするか・・・。

念のため、他のSSDも確認してみました。

WD.jpg
こちらは、Lightroomのカタログファイルを格納しているシステムディスクのSSDです。WD製で、PCIe 3.0のNVME 1.4です。

WD_bench.jpg
読込速度が2485MB/sで、今回購入したSSDの2倍以上遅いです。

sumsung.jpg
こちらは、画像のRAWデータを格納しているSSDです。サムスン製でSATAで接続しています。

samsung_bench.jpg
10倍以上遅いです。激遅ですね。当時は速くて、入れた時は感動したものですが・・・。

ということで、Lightroomのカタログファイルと、RAWデータを新しいSSDに格納しました。

もう、サクサクですよ。10倍速いと写真の画面表示読み込みが目に見えて違います。

年始に羽田に写真を撮りに行って、5,000枚撮りましたが、現像が1日で終わりました。

素晴らしい。

1万円ぐらいで、2,3日かかっていた作業が1日で終わるならば安いもんです。


ちなみにですが、自分は、まず写真の取捨選択を、キャノンの標準現像ソフトのDPPでやってから、Lightroomでレーティングして、現像に入ります。

この手順の理由は、Lightroomって、RAWデータを読込とバックグラウンドでカタログファイルを作成します。
このカタログ作成のためCPUリソースを使ったり、ファイル占有するので、1,000枚以上あると、読み込み後1,2時間はPCは使い物ならないんですよね。

一般的にコンピュータシステムは、その仕組み上、トランザクション数が増えるとその指数係数曲線で処理時間が増えます。4,000枚ともなるとウンザリするくらい遅くなる。

100枚ぐらいの処理ならば、Lightroomの方が閲覧性が良いので、Lighroom上で取捨選択したほうが早いです。
1,000枚以上の写真現像なんて、想定していないんでしょうね。
プロの人はどうしているんでしょうね。1日何千枚って普通だろうに。

DPPは、単純にRAWデータを読みこんで表示するので、CPU性能と読込速度が表示速度に直結するので、こっちの方がLightroomに読み込んで現像するより速かったりします。


おまけです。
年始セールで、SDカードが安かったので、ついでに購入しました。

IMG_0653.jpg
Nextorege製のSDカードを購入。もちろんUHS-IIインターフェースです。Nextoregeはソニーのメモリ製品事業が分社化した会社ですね。

今、128GB 1枚で運用しているので、何かあった時の予備として購入です。

128GBあれば5,000枚は撮影できます。滅多に5,000枚を撮ることはないのですが、羽田空港で3時間ぐらいで5,000枚を撮ってしまってます。これは、スローシャッターで5枚/秒以下で連写した場合です。
恐らく、1月行われる入間基地の航空祭では、12枚/秒を多用するので、あっという間に使い切ってしまいそうです。www

IMG_0654.jpg
ちなみに、こちらが今まで使っているSDカード。

ということで、こちらもベンチマークして比較してみましょう。

kingstone_SD.jpg
まずは、今まで使っていたKingstoneのSDカード。やっぱり、速いですね。無名メーカーながら、290MB/sの性能が出ています。

Nextorege_SD.jpg
こちらは、NextoregeのSDカード。書き込みは若干こちらが早いでしょうか。まぁ、使い勝手はあまり変わらないでしょう。


おしまいです。

追伸、入間基地航空祭は中止となりました。涙
まぁ、仕方ないですね。そもそも、全長30cmを超えるレンズは持ち込めないようだったので、どうしようかと考えていたところです。
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グラボのリプレース [PC]

能登半島地震、ならびに、羽田空港の航空機事故で亡くられた方に哀悼の意を表すとももに、現在もなお被災されている方々に、心よりお見舞い申し上げます。

自分の方は、年末年始にかけて体調崩しかけていたんですが、帰省して追い打ちしたようで、残りの休みは家で安静にしてます。

さて、今回ですが、年末にグラフィックボード(略するとグラボ、別名ビデオカートとも言う)を交換しました。その交換ネタです。

結論を先に記載しすると、nVidia RTX4060というチップを搭載したグラボを購入して、写真現像が楽々になってます。

ここらから先は、超マニアックな内容になりますので、興味のない人は読み飛ばしてもらった方が良いです。


最近は、写真の現像枚数も増えて、自分の趣味PC機の利用時間が長くなっています。

しかも、LightRoomのAIノイズ除去がかなり良く、夜間の航空機撮影も多いので、頻繁に利用するようになりました。

LigthRoomのAIノイズ除去については過去の記事にある通りですが、1枚の現像に約5分はかかっていて、最近は休みのほとんどが、撮影した画像の現像に費やされている状況なので、対策が必要になっていました。

ということで、先日、キャノンフォトコンテストに入賞したし、自分へのクリスマスプレゼントも兼ねて、グラボを、交換することにしました。

まず、頂いたコメントやらネット上の情報を見ると、nVidia社のGeForce RTX3060クラスならば、10数秒でAIノイズ除去ができるようです。RTX3070クラスならば数秒で終わるようです。

当然、早い方が良いのですが、各クラスのグラボ価格を見ると・・・。

RTX3080:9万~20万
RTX3070:6万~12万
RTX3060:4万~7万

と、かなりお高い。RTX3090という最上位モデルがあるが、どう考えても手がないので除外。しかもアメリカの輸出規制になっているとか・・・。

各クラスの価格差は、GPUのチップの違いですが、周波数やら搭載メモリや、メーカーによって耐久性を考慮したモデルもあり、様々です。あと、各クラスにはTiという上位モデルもある。もう、混沌としていますね。

さらに、現在、RTX40シリーズというのが今年発表された最新モデルもあり、

RTX4080:約20万
RTX4070:約10万
RTX4060:約5万

という状況。

うむーっ。

最新のRTX40シリーズは、当然、性能は上がっているが、その差はわずかでコスパが悪いと、WEB上の情報。ただ、電力消費が改善されているようです。

どちらにせよ、値段を考えると、RTX3060かRTX4060になる。
RTX3060は、安いもので4万円を切っているので、コスパ的には非常に良い。

ちなみに、こちらの比較記事がかなり参考になるのだが、自分の主目的は、写真の現像になるので、搭載メモリ多いRTX3060が有力候補になる。

しかし、RTX4060はDLSS 3という、ディープラーニング技術をつかった最新の超解像技術の最新版が搭載されている。先の記事では、SDXL 1.0の画像生成AIを使う場合の話の場合に、メモリ量が多い方がよいとか。

PhotoshopやLightRoomでは、DLSS 3やSDXL 1.0に対応していそうなのだが、なんとなく、自分が使いたいAIノイズ除去のテクノロジーは、DLSS 3が合った方が有利な気がします。これについて言及した情報はどこにもない・・・。こういう肝心なところの製品レビューないですよね~。

ホント、謳われたスペックだけの比較記事多くて、いまいちなレビューサイトが多いですね。Youtubeもしかり。
写真現像として、グラボのメモリ量や採用テクノロジーの違いによる、現像ソフトの使い勝手のレビューって誰かやってくれないですかね・・・。ゲームソフトのレビューは多いですけどね。

さて、RTX3060か、RTX4060か、どちらにしようか。

次の判断ポイントは、現状のPCにグラボが搭載できるかですね。

マザーボード上の規格は問題ないです。これを見込んで、PCIe 4.0搭載のマザボを購入しているわけですし、マザボは拡張性の高いモノを購入するのが基本ですね。

後は電源容量ですね。グラボは消費電力が大きいので、それに見合った電源が必要です。

現在使っている電源については、こちらの記事にある通り、CORSAIR製の450W電源を使っています。

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その電源諸元を見ると、12V出力が448.8Wです。3.5V/5V出力も110Wありますが、合計450Wのようです。世の中の電源には、12V、3.5V、5Vが分かれていて、それぞれで出力が分かれている場合もあるので、注意が必要です。

nVidiaのサイトによると、RTX4060の最大消費電力は115Wで推奨電源は500Wクラスです。8ピンの補助電源端子を使います。前モデルのRTX3050の消費電力は170Wです。どちらにせよ、450W電源では少し心配な感じ。

グラボの基本的な電源供給の考え方としては、PCIインターフェスから最大75Wを供給され、補助電源端子から150Wを供給することになっています。

現状のグラボは、GTX1650で補助電源コネクタはなく、最大消費電力は75W以下のようです。

単純に考えると、8ピンの補助電源が新たに必要になるので、150W分が電源容量が必要です。
とはいえ、グラボメーカー公表値の消費電力の計算上では、RTX4060では115W-75W=40W、RTX3060では170W-75W=95Wが、現状の電源から必要になる容量となるので、ハードルはかなり下がります。

ということで、現状のPC消費電力を測り、余剰電力を調べます。

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最初、電源ユニットから出ている出力ラインから計ろうとしたんですが、メッシュなシールドがあり、ラインが取り出せず・・・。

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しょうがなく、AC電源から消費電流を測って消費電力を見ます。電源コードにクランプメーターを挟み計ります。先日、ブラックフライデーで購入したクランプメータが役に立ちます。
で、これは電源OFFの状態。待機電力として、約10Wもあるのか・・・。

ちなみに、交流なので皮相電力です。これ以降も、便宜上Wで表記しますが、正確にはVAです。ご容赦ください。

クランプメータがどういう原理で測定でき、電源コードを割って計る理由について判らない人は、中学校の科学をやり直しましょう。w
(以前、職場の同僚で、クランプメーターを買ったのだが測定値が0になって壊れているなんて言っていた奴がいた。大学出ているんだろう。中学からやり直せよ・・・。って、ということを思い出したのだった。)

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こちらがPC起動から待機状態までの最大電流です。MAXホールド機能があると便利だ。通常利用だと消費電力は最大170Wぐらいですね。当然、電力量はPCの操作によって変わります。

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こちらが、ベンチマークを2つ動かして、CPUとGPU(GTX1650)の利用率100%にした時の電流値。
思ったより少なかった。電源容量としては、HDDやSSDがフル稼働した時を考慮して(大体20Wもあれば十分)、約210Wの余剰があると見てよいでしょう。

ということは、RTX3060とRTX4060ならば、電源はそのままで行けそうです。
上位のRTX4070も行けそうです。RTX3070はギリギリ無理ですね。


さて、どうしようか。

歳末セールしていたらよいなぁ、なんて考えながら、アキバに行って、買いに行きます。

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久振りのアキバです。Amazonでも良いんですが、秋葉の状況も確認したいので、クリスマス直前のアキバに行きました。

途中、寄り道します・・・。

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ここのジャンク屋はいつ来てもわくわくしますね。流石にクレーンゲームはやりませんでした。

しかし、アキバは大分寂れましたね。

あんなにいたメイドの呼び込みは、数えるばかり。おかげで歩きやすい。パソコンショップも激減してます。

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結局、RTX4060を購入しました。やっぱり、割高だが安定のASUS製です。数件のパソコンパーツショップを巡りましたが、すべて56,980円(税込)でした。セールはしていませんでした。

他社は、玄人志向は5万円を切っていたり、MSI製は歳末セールしていましたね。
ASUS製は冷却ファンの制御がしっかりしていそうで、低負荷時はファンが止まるそうです。ブログ書いている時も、フル回転でブン回っていては、うるさいので勘弁です。関連ソフトも使い易いのが、選択理由です。

ただ、Amazonの方が税金分安いですね。交通費も考えたら通販の方が安いです。アキバも廃れるわけです。

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PCI 2スロット占有するので大きいですね。意外と軽いです。

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現状の状態。冷却効果を狙ったアルミ洗濯挟みRedbullなアルミ缶SSDヒートシンクが手作り感満載です。

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新旧と並べてみました。上がGTX1650です。当時は結構良かったんですけどね。

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付け替え終わったところ。10年以上使っているATXミドルケースですので、グラボは余裕で収容できます。
Redbullは、新しいグラボが干渉するので外しました。

特に問題なくサクッとPCは起動し、念のため、ドライバを最新にしてから、ベンチマークしましたが、特におかしいところはなかったですね。

あと、通常利用では、特に違いはないですね。すこーしWindowの表示が早くなった気がするぐらい。

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PCブートからアイドルまでの消費電力も特に変わらないですね・・・。

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前回と同じようにベンチマークソフトを2つ起動して、CPUとGPU(RTX4060)グラボの利用率を100%にした状態で計ると、310Wぐらいです。まぁ、予想よりは少し高いが電源容量としては余裕があります。電源も問題なさそう。電源容量が足りないと、高負荷時に突然PCがダウンし、最悪、HDDクラッシュなんてありますからね。要注意です。

肝心なLightRoomでのAIノイズ除去ですが、5~6秒で終わります。進行メーターが、サクサクと進みます。
素晴らしい。

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その時のタスクマネージャーです。GPU側のメモリ利用料みても、8GBで十分な感じですね。何枚か現像するとGPUメモリも8GB使いきってしまうので、やっぱり、メモリは多いに越したことはないですかね。

CPUとGPUのバランスが良くなった感じですが、次のボトルネックとして、データ読み書き時間がかかるようになりましたね・・・。ヤレヤレです。


とりあえず、現像は、かなり早くできるようになりました。



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左手デバイス [PC]

最近は、すっかり、写真の現像は、LightRoomを使うようになりました。

飛行機の撮影では、1回の撮影で4千枚ぐらい撮るようになったので、現像どろか、写真選別するだけでも大変になってきてます。

それで、作業効率を上げる方法がないかと、色々探ってみたんですが、Amazonで時々見かける補助入力デバイスを購入して使ってみることにしました。

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購入したのは、XP penという補助入力デバイスです。ボタンのほかに、大きいホイールが付いているのがポイントです。

Amazonで、5千円台で購入できます。セールで少し安くなっていました。

この手の映像ソフトや画像編集ソフトの入力デバイスは、プロ向けのモノが多く、2,3万円と高価モノしかなく、安価な怪しい中華製も出回っているのですが、レビュー見て、怖くて手が出ません。
そんな中、安い割には、レビューも良く、設定ソフトも良さそうでした。

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付属品は、USB TypeCケーブル、無線接続時のUSBドングル、ボタンに貼るシールやら、ガイドがちゃんと付い来てました。

PCとの接続は、USBケーブルによる有線か、USBドングルによるBluetoothで接続します。
特に、問題なく接続できました。

この入力デバイスは、どちらかというと、タブレットとBluetoothで接続して使うようですね。
タブレットだと、ボリュームの上下はしずらいですからね。

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自分は、キーボードに左側に置いて使います。

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ホイールを使い易くするため、縦に置いて、適当な台の上に置いて高さを合わせて使います。

キーの感触は、普通の安価なキーボードと同じですね。ホイールは、クリック感があるタイプです。

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設定ソフトを使って、各ボタンにキーやキーの組み合わせを設定しておきます。
使う向きに応じて表示を変えられるので便利です。
バンク切り替えで、4層の設定ができ、アプリ毎にも設定を変えられます。

Photoshop系はきちんとショートカットキーが設定されているので、ショートカットキーを覚えておけば、良いんですが、全部は覚えきれませんから、各キーに覚えさせておくと、便利です。

それで、既に使える設定がプリセットされているのかと思ったら、そうでもないですね。
地道に自分で設定していくしかないようです。
今のことろ、現像パラメタのスライダーをホイールでグリグリできるように設定してあります。

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もう使いだしたら、戻れませんね。1割ぐらいの効率アップになります。

特に、現像パラメタのスライダーを変更するとき、以前はマウスのポインタでスライドさせたり、マウスのホイールでグリグリやりますが、エンカウントを大きくしているとなかなか細かい調整ができず、イライラして、設定をいちいち変更する羽目になって、面倒だったりします。
このデバイスを置いてけば、右手で設定変更したいパラメタをポイントしつつ、左手でパッと素早くグリグリして設定できるわけです。

このイライラが無くなるだけでも、効率アップします。お勧めです。

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竹パームレスト [PC]

先日、キーボードを新調したので、一緒に使っているパームレストも新しくしました。

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今回、作成した竹パームレストです。竹の風合いが良く出ていて、良い感じに仕上がりました。
PCは自作ですが、パームレストも自作です。
いつも、親戚の家の裏山に生えている孟宗竹を切り出して作ってます。
先日、田植えの手伝いに行ったついて出に、竹を切り出しておいたので、GW前半に、羽田空港に行っては、これを作ってました。www

良い機会なので、これらのパームレストの遍歴を説明してきます。

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今回、左側の5本を作成しました。他にもありますが、使用頻度の高い奴を並べてみました。右から作成した順に並べてます。その日の気分に合わせて、とっかえひっかえして使ってます。

似たようなモノを、高さと幅を変えた数本作って試してます。まだ試行錯誤していて、高さが気に入らなければ、カンナで削ります。削り過ぎた場合は、ゴム足を付けたりしますが、どの高さがベストがまだよくわかりませんね・・・。

ちなみに、パームレストとは、キーボードの手前に置いて、手の置き場所として使います。
高さのあるキーボードを使う場合は、これを置くことで、キーが打ちやすくなります。

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これが、記念すべき、初代の竹パームレストです。ただ、キーボードの幅に合わせて切って、竹を割って、油抜きしてペーパーをかけてます。適当に作った割には使い易いです。でも、これはこれで良いんですが、何か物足りなんですよね。

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それで次に作ってみたのがこれで、節入りです。これはかなり気に行って使ってました。

邪魔にならない位置に節が来るように切り出して作ってみました。両端に節があるタイプも作っていますが、幅が合う竹がなかなか見つかりませんね。

ただ、自分は手に汗をかくタイプなので、汗やら手油(?)が竹に染み込みます。色が濃くなっているところが、汗が染み込んだ部分です。乾かしても取れませんね・・・。
これはこれで使い込んでいくと風合い(?)がでるので、良いんですが、あまり衛生的ではないです。

使い捨てにしても良いんですが、切り出しと、竹を割って、長さと高さを合わせて調整して、作っているので、面倒なんですよね。特に机に置いた時にガタつかず底面を揃えるのが、かなり面倒です。

とはいえ、布やスポンジ製のパームレストよりはかなり衛生的です。
以前、布が張り付けているジェル製のパームレスト使っていましたが、利用後、汗で濡れてるし、数か月放置するとカビだらけになってました。汗)

この竹は上層部に生えている細い部分なので、手の当たりが強く疲れやすかったりします。
でも、手に当たる部分が少ないので、蒸れに難いので、良い点もあります。


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それで、竹の底部の太い部分を使って、上下幅を持たせて作ったのがこれです。

太い分、平らになるので、手のひらの当たる面積が増えて、当たりが分散され楽になりました。
でも、当たる部分が増えるので、手が蒸れます。どっちもどっちですね。

これは油抜きせず、そのまま使うことで、手汗を吸い難くするようにしてみましたが、やっぱり汗は吸ってしまいます。
油抜きとは、竹を、熱湯に付けたり、火で炙ることで、竹の油を抜きます。これをすることで、防虫と乾燥割れを防ぐとのことですが、この用途ではわざわざやらなくても良さそうです。

これは、節がない部分なので、使っていて、ちょっと物足りないと思っていました。

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始め、節がやたら多い細い竹を見つけて(これは孟宗竹じゃない?)、切り出して作ってみたんですが、これはこれで良いんですが、細すぎました。

節は尖った部分もあり、手に跡が残るぐらい痛いので、ペーパー掛けして、均してます。
また、汗を吸わないように、ニスを塗ってみましたが・・・。

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また、孟宗竹の根本の太い部分を切り出して作ってみました。根本だと、苔や、なぞの物質が付着しているので、風合いが損なわない程度に、金属たわしやペーパー掛け少し削ります。

これもニスを塗った上にクリアの塗装しています。
ニスって、ちょっとべた付くんですよね。まぁ、100円ショップで売っていたニスだからもしれませんが。www

これは、非常によく仕上がりました。

ただ、ニスについては、汗が竹に吸われることを防げるんですが、逆に吸わない汗でベタ付くようになります。拭けば綺麗になるのは良いんですが、結局、どっちもどっちですね。

ニスがない方が適度に汗を吸い、竹の質感で肌ざわりは良いです。
ニスや塗装すると、ツヤがあり見た目が良く、汗を吸いませんが、肌触りはプラスチック製なパームレストと同じになります。

まぁ、なかなか良い風合いなので、気に入ってます。

やっぱり、触れる部分は、天然素材が良いですかね。

EOSRP_004382.jpg
肝心なのは、高さを合わせることですね。自分の使っているデバイスにあわせて、カスタマイズできるのがよいですね。
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