ファイルサーバ再構築 [linux]
この3連休はクリスマスでどこも混んでますね。今日は子供と温水プールにいったのですが、温泉プール施設はガラガラなのに、その近くにあるCostcoがあって、周辺の渋滞でひどいことになっていましたね・・・。
と、まぁ、クリスマスは家で家族と過ごす予定です。
さて、我が家のファイルサーバの利用量が、今年に入って90%を超えていました。もう、連写ばかりしているので、ディスク消費が増えてますね・・・。まぁ、プロの方とか、商用システムに比べれば微々たるものですが。
なんとか、年内に増量するべく、HDDを購入して、ファイルサーバの再構築を行いました。
それで、今回の記事は、Linuxやパソコンの話題です。興味ない方は読み飛ばしてください。
前回、ファイルサーバを構築したのは、なんと、5年前です。
HDDのバイト単価は安くなってきていますが、扱うディスク容量も大きくなって、効率よく、システムを構築したいので、現状のシステムを整理してみました。
ファイルサーバは、ブログデータなど、PCやスマホ間で共有したりしますが、PC上の写真のPicture(RAWデータ)やMovie(ビデオデータ)のバックアップにも使います。
ただ、ファイルサーバは、2テラバイトのHDDを2台搭載して、片方をバックアップ用として、週1回、データを同期するようにしています。(RAIDではないです。理由は前回記事を参照。)
こうやって見ると、PictureとMovieが2重でバックアップされています。仕事柄、大事なデータのバックアップを取るという鉄則は守っているのですが、これはちょっと効率が悪いです。
また、OSのDebianもバージョン7(Wheezy)と、今年からメンテナンス対象外になってセキュリティアップデートされない、いただけない状況です。(ここ数年、仕事が忙しくて、ファイルサーバの相手をしてやらなかった・・・。)
新しい構成では、バックアップ用HDDのみを増量して、PictureとMovieをPCからバックアップ用HDDに直接バックアップします。これで、余計なHDD使用量を減らすことができます。ちなみに、PictureとMovieのデータは1テラバイトぐらいあります。
OSは、最新のDebian 9.6(stretch)にアップデートします。
ちなみに、メインPCも500GBのSSDを増設しましす。
当初、メインPCのCドライブ(SSD120GB)も容量が足りなくなったので、容量の大きいモノを購入したのですが、データ整理したら、容量が空いてしまい、そのまま使うことにして、購入したSSDはデータ用に増設することにしました。LightroomのカタログデータやVirtualBoxでLinuxを動かすための仮想マシンデータの為に使います。
それで購入したのが、このHDD(4TB)とSSD(500GB)です。SSDはアマゾンサイバーマンデーで安かったです。
そして、サーバのアップデートに丸2日かかりました・・・。Sambaの設定にハマりまして、前サーバで共有されたファイルのアクセスができず・・・。サーバ側のSecurity IDを前サーバと同じにすることで解消しました。SambaサーバでOS再構築時は要注意ですね。この辺りが参考になりました。
結果、サーバ側の空き容量が3テラバイトに増えました。
ベンチマークしていませんが、アクセスが速くなった気がします。
ファイルサーバのリモートデスクトップ画面と、VirtualBoxでの画面のスクリーンショットです。
ファイルサーバ側のディスクトップはMATE、VirtualBoxのゲストOSはLinux Mintにして、ディスクトップはCinnamonにしてみました。
インターネットバンキングは、Linuxのディスクトップで行うのですが、今まではこのファイルサーバで使っていましたが、CPUはATOMなので、正直、重いです。
なので、VirtualBoxを使って、Windows上にLinuxをインストールしてこれで使います。メインPCはCore i7なので、サクサク動きます。
これで、ファイルサーバは、2,3年はもつはずです。
次はメインPCか・・・。来年以降かな。
と、まぁ、クリスマスは家で家族と過ごす予定です。
さて、我が家のファイルサーバの利用量が、今年に入って90%を超えていました。もう、連写ばかりしているので、ディスク消費が増えてますね・・・。まぁ、プロの方とか、商用システムに比べれば微々たるものですが。
なんとか、年内に増量するべく、HDDを購入して、ファイルサーバの再構築を行いました。
それで、今回の記事は、Linuxやパソコンの話題です。興味ない方は読み飛ばしてください。
前回、ファイルサーバを構築したのは、なんと、5年前です。
HDDのバイト単価は安くなってきていますが、扱うディスク容量も大きくなって、効率よく、システムを構築したいので、現状のシステムを整理してみました。
ファイルサーバは、ブログデータなど、PCやスマホ間で共有したりしますが、PC上の写真のPicture(RAWデータ)やMovie(ビデオデータ)のバックアップにも使います。
ただ、ファイルサーバは、2テラバイトのHDDを2台搭載して、片方をバックアップ用として、週1回、データを同期するようにしています。(RAIDではないです。理由は前回記事を参照。)
こうやって見ると、PictureとMovieが2重でバックアップされています。仕事柄、大事なデータのバックアップを取るという鉄則は守っているのですが、これはちょっと効率が悪いです。
また、OSのDebianもバージョン7(Wheezy)と、今年からメンテナンス対象外になってセキュリティアップデートされない、いただけない状況です。(ここ数年、仕事が忙しくて、ファイルサーバの相手をしてやらなかった・・・。)
新しい構成では、バックアップ用HDDのみを増量して、PictureとMovieをPCからバックアップ用HDDに直接バックアップします。これで、余計なHDD使用量を減らすことができます。ちなみに、PictureとMovieのデータは1テラバイトぐらいあります。
OSは、最新のDebian 9.6(stretch)にアップデートします。
ちなみに、メインPCも500GBのSSDを増設しましす。
当初、メインPCのCドライブ(SSD120GB)も容量が足りなくなったので、容量の大きいモノを購入したのですが、データ整理したら、容量が空いてしまい、そのまま使うことにして、購入したSSDはデータ用に増設することにしました。LightroomのカタログデータやVirtualBoxでLinuxを動かすための仮想マシンデータの為に使います。
それで購入したのが、このHDD(4TB)とSSD(500GB)です。SSDはアマゾンサイバーマンデーで安かったです。
そして、サーバのアップデートに丸2日かかりました・・・。Sambaの設定にハマりまして、前サーバで共有されたファイルのアクセスができず・・・。サーバ側のSecurity IDを前サーバと同じにすることで解消しました。SambaサーバでOS再構築時は要注意ですね。この辺りが参考になりました。
結果、サーバ側の空き容量が3テラバイトに増えました。
ベンチマークしていませんが、アクセスが速くなった気がします。
ファイルサーバのリモートデスクトップ画面と、VirtualBoxでの画面のスクリーンショットです。
ファイルサーバ側のディスクトップはMATE、VirtualBoxのゲストOSはLinux Mintにして、ディスクトップはCinnamonにしてみました。
インターネットバンキングは、Linuxのディスクトップで行うのですが、今まではこのファイルサーバで使っていましたが、CPUはATOMなので、正直、重いです。
なので、VirtualBoxを使って、Windows上にLinuxをインストールしてこれで使います。メインPCはCore i7なので、サクサク動きます。
これで、ファイルサーバは、2,3年はもつはずです。
次はメインPCか・・・。来年以降かな。
タグ:Debian
こんなに苦労して設定しても2,3年なんですね。
技術の進歩、OSのアップデートが速いってことですかね。
by starwars2015 (2018-12-24 08:23)
そうですね。使っているOSのアップデートは2年毎に行われます。セキュリティアップデートはリリースから4年は保証されます。
システムボードがもう8年前のものなので、こちらの寿命が先に迎えそうです。
あとは使用容量の問題ですかね。
by 弐号 (2018-12-24 09:12)