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クランクの脱落とブラックフライデー [自転車]

これといったモノはなく、最近の出来事など・・・。

いつも通り、自転車に乗っていたら、左側のペダルがぐらつくなぁ、なんて思って、自転車停めて、ペダルから足を離すと・・・。

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ガチャっと、クランクペダルが落ちる・・・。

うむーっ。締め付けが甘かったのだろうか・・・。この前に60km以上走っているので、なんともなかったのだが・・・。

一応、アーレンキー(6角レンチのことだが、なぜか自転車業界はアーレンキーという。不思議だ)は携行していたので、付け直して事なきを得たのだが・・・。

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そもそも、取付ボルトが短い。2mmのスペーサーいれているので、ギリギリでしめていたのだったが、掛かってない?ただ樹脂製なので、固定というよりは、カバーの意味合いですね。なので、はめてから、クランク軸のネジで締め付けても、こちらに力がかかり、意味がなかったようです。要は取付順番が間違っていたようです。

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しょうがないので、長いボルトが売っていたので、購入して取り付けたのでした。あとは、クランクが外れないようにガッチリ締めこみました。

次は大丈夫だよなぁ。


それで、このボルトを購入時は、ブラックフライデーだったので、ついでに(?)、他にも色々買いました。

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まずはミレーのバックパック。セール品ではなかったのだが、40%値下がりしていたので、即ポチリました。今使っているミレーのバッグが古くて、購入を検討しいたのだが、なかなか踏ん切りがつかず、1年以上欲しいモノリストにずっと上がったままでした。

これに合わせて、カメラ機材用にバッグインケースを買ったのですが、どれもいまいち・・・。「タスキに長しオビに短し」です。オレンジの奴は、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMがぴったり入るので良いが・・・。

ほんと、自分の使い方に合うバッグってないですよね。カメラ関連メーカーが売っているモノは、機材の出し入れや、機材保護の点を訴求するものばかりで(しかも使い勝手も?な多い)が、肝心な運搬という点では最悪です。重い機材入れて1時間以上背負って歩けるかっ!というようなモノばかり・・・。

やっぱり、バックパックはミレーに限る。


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次にクランプメーター。上が今まで使っていたクランプメーターだが、20年前に購入したのだが、接触不良で壊れてました。下が新しく購入したモノです。Youtubeで評判が良かったので、ほしいものリストに入っていたモノです。
安い割には多機能です。精度も家で使う分には十分です。

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まぁ、何に使うかというと、家の配電盤に突っ込んで電流を測り、家の消費電力を見ます。

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PCの電源コードに挟みこんで、PCの消費電力を測ります。しかも、この機種、上位機種にあるDC電流計測ができます。PC電源から出ているラインの電流を測ることができて、各配線の電力や電源効率とか把握できます。これで、電源強化の目安ができるようになります。これはいずれ記事にしようと思いますが、ワクワク感がたまりませんね。


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最後にレザーマンのマルチツール。これも60%オフでした。で、送られてきたものは、開封済の新古品ですね・・・。だから安かったのか・・・。だったらそう書いておけよ。ほんと、日本正規代理店なのか疑いたくなります。まぁ、25年保証のモノはしっかりしているので良いが・・・。

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これの良いところは、プライヤーにトランスフォームします。いやぁ、男子心くすぐりますよね。以前、自転車のチェーンが切れた時にこれがあれば応急処置できたので、ほしいと思っていたところ。

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ナイフとしてもしっかりしたものが付いていて、使い易いです。

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まぁ、いわゆる、十徳ナイフです。ちょっと重いです。自転車の携行には不向きかも知れません。小さいモデルもありますが、小さいと力が入らないので、悩ましいところ。


今回はこんなところです。合計2万円位の消費です。正規料金で購入したら3万超えてますね。

あとで見たら、バッグインバッグって、普段から安いのでブラックフライデーセールでわざわざ買わなくて、良かったですね。「セール」の文字につられて買ってしまう。
と思えば、ミレーのバッグみたいに、セール品でもないのに、値下げしていたり(その後もとに戻っている)、良く判りませんね。

どちらにせよ、お安く買えたので、良かったですかね。正規料金で購入するのがバカバカしくなります。

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自転車駆動系アップグレード完了 [自転車]

今年の7月に自転車の駆動系をアップグレードしました。

このアップグレードの内容として、リヤギアを11速化して、フロントギアのシングル化したのでした。

ただ、ここでは、やり残したことがありました。

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当時の記事にも記載している通り、クランクは標準装着のもので、チェーンリングを交換しただけです。

しかも、チェーンリングは38丁とちょっと、ロードを走るにはモノ足りないです。

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更に、チェーンラインが微妙に合わず、1速、2速はカラカラと、チェーンとギアが当たります。

なので、チェーンラインに少し余裕がない状態だったので、フロントバッグを付けたら、ディレイラーワイヤが干渉してテンションがちょっと狂って、その影響でチェーンがギアから飛んで、チェーンが切れたことがありました。

フロントギヤは、ナローワイドタイプになっていて、チェーンの穴に合わせて、細い部分と太い部分が噛み合うようになっています。その嚙み合わせが飛んでズレると、チェーン側の細いすき間にギヤ側の太い山が入り、チェーンのピンが飛びチェーンが切れてしまいます。
ナローワイドタイプのチェーンリングは、これが欠点ですね。この嚙み合わせが合っていると、チェーン落ちがしにくくなって、力がかかりやすくなるというのですが・・・。

チェーン切れが起こると、チェーンカッターを携行していなければ、どうしようもないです。押して帰るしかなく、その先日のチェーン切れでは、北鎌倉の坂道でやってしまい、自転車を大船駅の自転車置き場まで引っ張り、その後電車で帰宅して、車で回収したことありました。

こういうこともあり、これは早々に対策しないとまずい懸案事案でした。

ということで、チェーンラインを合わせるためにも、クランク交換を早めに実施します。

クランクとチェーンリングはセットで売っていることが多いので、まずは対象となるギヤの丁数を決めます。

前回のアップグレードで交換したフロントのギア丁数は38丁でした。
これだと下り坂ではペダルを回しきってしまいます。
まぁ、ペダルを更に回せば良いんですが、競輪選手でもないので、そんなに回せません。汗)
また、平地でも頻繁にギヤの11速を使うことが多いです。
逆に1速はほとんど使うことはなく、2速で十分な感じです。

ギヤをもう少し高速寄りにして、楽がしたいです。

ちなみに、フロントシングル化する前は、フロントアウターギヤは48丁ありましたらかね。そりゃ物足りないです。

それで、アップグレード前の購入時についていたギアのギヤ比を計算すると次の通りになります。
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前3段。後ろ9段なので、合計27段もありますが、グレーの部分は他のギアと被ってたりしてます。
なので、14段ギアで十分だったりしますね。まぁ、坂道とか高速走行時の使い勝手を考えると、これはこれでよいんですけどね。
ただ、標準ギア構成だと、実はアウターギアの9速とインナーギアの1段(黄色の部分)ってほとんど使うことがなかったです。

と、考えると、実質12段ギアで十分だったりしますね。

また、ギア比としては、約0.9~約3.7の幅があれば十分なことになります。

現在の構成と、新しい候補としては次の通りになりました。
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これを見ると、現在のフロント38丁は、ギヤ比が0.83~3.45と、やっぱり、低速寄りにあることが分かります。

この表にある通り、フロントギア丁数は、40丁か42丁が候補です。
一般道路では、経験上、ギア比が2.0~3.0辺りをよく使うので、42丁の方が使い勝手がより良さそうです。
ただ、上り坂とか発進停止が多い場合は40丁が良さそうです。
どっちにするか悩むところです。

次に自分の自転車に合うクランク探しですが、クランクは、その自転車のボトムブラケット(BB)シェルに合うBBとそれに合うクランクとセットで購入する必要があります。
なので、自転車のBBが何かを調べます。

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自転車のクランクを外し、BBシェルからBBを取り出します。BBは専用の工具を使って外します。

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標準品はRPMというメーカーのケースタイプのBBでした。シマノじゃないんですね・・・。「68」とあるので、BBシェル幅は68mmのようです。

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実際に計ると確かに68mmでした。標準的なクロスバイク、マウンテンバイクのBBシェルのようです。

BBについては、ウンザリするぐらいの規格や寸法があって訳が分からないのですが、この寸法は、ホローテックIIという規格に合ってそうです。この規格のBBとクランクならば良さそうです。

(この時点ではあまり気にしていなかったが、この後の問題になるQファクター(ペダル間距離)も重要になる。)

このことから、シマノのホローテックIIで、希望するギア丁数があるクランクは、GRXというブランドにありそうです。

ただ、GRXはグラベルロード向けのブランドで高いんですよね。ロードバイク向けのパーツってなんで高いんだろうか。

クラス的には、ディオーレで良いんですが、どうもマウンテンバイクよりのブランドのせいか、上り坂優先な32丁と小さいチェーンリングしかありません。

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色々検索して購入したのがこれ。Amazonで購入。結局、グラベルロード向けのGRX600シリーズのクランクです。ギア枚数は42丁だと、800シリーズしか在庫がなく、値段が跳ね上がるので、仕方なく40丁。合わせて、BBとそれの専用工具も購入します。

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BBは、ロード用のBBR60というやつ。シェル幅は68mmの奴です。マウンテンバイク用はなぜか銀色なんで、ロード用の黒を購入。

費用は約2万円ぐらいに収まりました。Amazon以外だったら、3万以上かかりますね。
ほんと、配達業者が良ければ、より良いのだけど・・・。
(クランクは、マーケットプレースだったので佐川で届いたので、安心。)

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それでは取り付けていきます。

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BBを外して、パーツクリーナでシェルを綺麗にしたところ。この後、グリスを塗ってBBを組みます。

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BBを組むところ。

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特に苦労なく、あっさり組めました。

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が、ペダルがチェーンステーに当たる・・・。なんてこった。これは、少しずらして、クリアランスを確保したところだが・・・。

一番右にずらせばなんとか左右のペダルは干渉しないことがわかった。

調べると、ペダル間の距離(「Qファクター」という)は、タイヤ幅の広いマウンテンバイクの場合は、広くなるとのこと。
これは車体により違うので、この場合はBB側にスペーサーを入れて対処するようです。
Qファクターはギリギリ合いそうなので、スペーサを入れて調整することにします。

一旦、作業を中止し、スペーサーを発注します。

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スペーサーを購入後、再度組み込むところ。スペーサーはシマノから2.5mm幅のモノが丁度良く出ていました。
ただの樹脂製の輪っかですが、こんなんで600円もします。プラバンを切り抜いてもできますね。

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ギリギリ、クリアランスは確保できました。ヤレヤレです。クランク軸の幅もギリギリでした。70mmのBBにも対応しているクランクですが、0.5mmほどオーバーしています。

問題はなさそうですが、機会があれば、2mmのスペーサに変えても良いですね。
ただ、これ以上クリアランス減らすと、走っている最中にフレームとクランクが干渉しそうです。意外と歪みますかならね。0.5mmの差はどうなるか。しょうないので、これ様子をみます。

一番よいのは、クランクのQファクターを72mm程度のモノ変えるのですが、あまりなさそうなのと、そこまでするならば、素直にロードバイクに買い替えた方が安く済みそうです。クランクだけで10万はいきそう。


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さて、なんとか組みあがりました。使った工具はこれらです。左上から、BB(ケースタイプ)取り外し専用工具、クランク抜き専用工具、プラハン、BB専用工具(ブルーの奴)、15mmスパナ、23mmメガネレンチ(BBの専用工具と一緒に使う)、グリス&グリスガン、8mmヘックスレンチ。あと、写っていないが、5mmのヘックスレンチですね。

専用工具は、台湾製ならば、500~1,000円位です。一度使う工具は、結局何度も使うことになるので、購入します。
クランク辺りって、よく固着するので、インパクトレンチがあると便利ですね。ほしいなぁ。

問題となっていたチェーンラインは微妙ですね。
多少は改善されているのですが、BBにスペーサを入れたせいで、その分がズレている気がします。チェーンが落ちることはないので、大丈夫だと思います。


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それで、クランク交換後、早速、走りました。

ギヤ比がより適正になって走りやすくなってます。

BBの交換の影響だと思いますが、ペダルから力抜いて、反対側ペダルに力を入れるスイッチする間が非常に軽くなっているのが分かります。

非常に楽です。

平均速度が、確実に1,2km/hはアップしてますね。ロードバイクに楽についていけるようになりました。

新しいクランクは、ロードバイクと同じ2分割タイプで、クランクと軸が直結しているので、ペダルを踏んだ力の分散がされず、チェーンに効率よく力がかかるようですね。

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チェーンステーとペダルのクリアランスも問題なさそう。しかし、ホント、ギリギリ。これから0.5mm減らすのは難しいよなぁ。

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ペダル踏むと、スイスイ進みます。いやぁ、変えてよかった。

まぁ、競技に出るわけでなく、運動不足解消のために乗る自転車なので、BBやクランク交換までする必要はないのだけど、ペダル回すストレスが減りますので、自転車に乗っていて楽しいですね。

これが大事かと。

おかげで、3連休は毎日、自転車に乗ってましたよ。
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駆動系のアップグレードその2 [自転車]

自転車の駆動系をアップグレードした話の続きです。

前日は、リアハブのメンテをしようとしたら、玉押しという部品の摺動部が削れている虫食い状態を見つけて、応急処置はしては見たものの、症状はあまり改善されず。

というところで、終わった状態でした。


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後日、玉押しのセットと、このための工具も購入。

この部品も色々な種類があって、よくわからず・・・。

とりあえず、長さと太さが合う、ハブ軸受けセットを購入します。

また、玉押しを固定するとき、薄いスパナが必要になるんですよね。手持ちの工具だと入らないので、500円位だったので工具も購入します。

厚さ2mmのペラペラな鉄板を切り出しただけの工具ですね。合わせて2,000円位でしょうか。

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ハブ軸受けセットの中身はこんな感じ。軸、鋼球、玉押し、ナット、よくわからないスペーサーが入ってます。

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軸受けの比較。右が新しく購入したモノ。玉押しにカバーが付いています。そのカバーの位置と大きさが違います。

やっぱり、軸って、ハブとセットなんですよね・・・。カバーが合わず、ハブ側に干渉します。

幸い、新しい軸のカバーはプラ製なので、ペンチで強引に外して、外した状態で使います。
カバーは、玉と玉受けの間にゴミが入るのを防ぐモノですが、別にゴムカバーが付いているので、取っても問題はなさそうです。

あと、玉押しの位置とナットの外側位置の距離が交換前と同じじゃないとダメですね。

最初、適当に付けたら、ディスクブレーキが車体側のキャリパーと干渉するようになりました。
玉押しの位置が変ると、車輪と車体との位置が変わるようで、ここを変えてしまうのはよろしくないようです。

この調整で、
1)車輪を外す。
2)玉受けと軸を外す。
3)軸受けの位置を調整する。
4)玉をセットする(合計18個)。
5)玉受けと軸をセットする。
6)車輪を付ける。
という行程を合計5回程やりました・・・。

途中、玉が落ちて、どこに行ってしまうトラブルが3回程ありました・・・。
もう、ハブのメンテだけで、2日もかかりましたね・・・。

幸い玉押しの長さは同じでしたので、軸と玉押しは新品にして、それ以外は従来部品をそのまま使うことで、問題は解消しました。

おかげで、ゴリゴリ感はなくなり、スムーズに車輪は回るようになりました。

ようやく本来の駆動系の交換作業に入れます。

ハブのメンテ以外は、特に問題なく、サクサクっと組付けが終わります。

スプロケットカセットをハブにセットし、後輪を取り付けます。
ディレイラーとシフトレバーを交換し、クランクセットを交換します。
チェーンの長さ調整して取り付けて完了です。

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スプロケットカセットとクランクセットを交換が終わったところ。

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最後の難関部分は、ディレイラーの調整でした。

今回購入したディレイラーは、Direct Mount Rear Derailleurという仕組みを使っているのですが、この仕組みを使った場合のディレイラーの設定方法が良くわからずで、調整方法を調べたりして、更に2日かかりました。

ネットで、シマノサイトの説明を見ると、従来(直付)方式とダイレクトマウントとの違いを説明があるのだが、そもそも、「直付」と「ダイレクトマウント」って同じ意味じゃね?

以下、シマノホームページ(https://bike.shimano.com/ja-JP/technologies/component/details/direct-mount-rear-derailleur.html)からの引用
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仕組み的には、スプロケットのローギアの基準に調整すればよいはずなので、その調整と、他は、トップギアとローギアに合わせて、ネジで調整するだけした。

まぁ、結局、普通のディレイラー調整と同じでしたね。

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それで、シンプルになったコクピット周り。

ハンドル周りは、シマノでは「コクピット」というらしい。右側のシフトレバーが最小化され、左についているフロントギアのシフトレバーがなくなりスッキリしました。
ベルを取りたいところだが、法制上必要なので、取り外しができないんですよね。

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今回のアップグレードで、クランクについては悩みました。

これは、自転車購入時についていたクランクと、Amazonで購入した安い38丁のチェーンリングを付けています。
一時、子供の自転車に付けていたモノです。しかし、中華製のネジは、よく錆びるね。

MTB向けのシングル用のクランクセットは、欲しいギア枚数がなくて、ロード用のクランクを買うことになるのだが、これが高くてなかなか手が出せません。

なので、一旦、これで様子を見ます。

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しかし、もともと3段ギアのクランクで、アウター側の位置にチェーンリングを付けているので、チェーンラインが合わず、ローギアにするとカリカリ当たる音がするので、どうもよろしくないですね。

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家の周りを走った限りでは、チェーンが落ちることはないが、やっぱり気になります。

あと、チェーンリングはもうちょっと大きい方が良いです。38丁だと、ちょっと、ロードでは足りない感じです。

やっぱり、クランクセットを新調するか・・・。と、悩んでいるところです。

リヤのギヤチェンジについては、気持ちよくサクサク切り替わるようになりました。非常に良いですね。
アップグレードした実感を感じます。

満足したところで、おまけで、フロントハブ側のメンテもします。

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レフティフォークなフロントです。

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ホイルを外し、フロントブレーキ側のハブ周りです。ハブにべリングが圧入されています。現代の乗り物だと、普通、こうだよなぁ。

それで、ブレーキディスク側のベアリングを手で回すと、ゴリゴリ感がありますね。まぁ、購入してから、4年経ちますので、しょうがないですね。

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ディスクブレーキとべリングのダストシールを外し、パーツクリーナーで、古いグリースを洗い流したところ。ゴリゴリ感が無くなりました。(普通、ベアリングだと、玉と玉受けの部分は硬質な材質なので、前回記事のような摺動部が虫食い状態になることは滅多になく、ゴミの混入がゴロゴロ感の原因だったりします。)

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ベアリングをグリース漬けにして、馴染ませたあと、ダストシールを戻して組みます。一応、グリースを注射器で圧入してますので、ベアリング内にグリースが行渡っているはず。レーシングカートの場合ですが、レースで使う場合はダストシールは外し、グリスも飛ばします。ダストシールやグリスも走行抵抗になりますからね。レース車両は、常にメンテして注油するので良いんですが、通常利用の場合は、そうもいかないので、グリスを塗布して、ダストシールを付けておきます。

組んだ後は、手でホイールを回すと、永遠に回る感じなってます。完璧です。
余談ですが、昔、レーシングカートでレースしていた時は、リヤのアクスルシャフトのメンテは同じようにするんですが、1,2時間掛けて、シャフトを回るようにします。これで、1/1000秒のレベルでタイムの短縮を図るわけです。

まぁ、レースするわけではないですが。www

ちなみに、自慢するわけではないですが、弐号は約20年前のSL全国大会という全国レベルのレーシングカートのレースで10位に入った経験がありますので、この辺りの整備にはこだわりがあったりします。

これで、次回の走行が楽しみですね。

タグ:iPhone 12 mini
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駆動系のアップグレードその1 [自転車]

久しぶりの自転車ネタです。

そろそろ、自転車をアップグレードすべく部品を購入しました。前回はブレーキを油圧化しました。
ちなみにその前は、クランクセットの交換してます

今回は駆動系を刷新します。

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今回購入した部品です。左上はシフター、右上はディレイラー、左下はスプロケットカセット、右下はチェーンです。合計2万円位ですね。基本、前回、ブレーキ系はSLXグレードにしたので、駆動系もそれに合わました。

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スプロケットカセットとチェーンです。ギアを9速から11速へ変更します。チェーンも11速用を購入。チェーンのグレードは少し悩みました。901という高グレード購入しようとしましたが、価格差が倍するので、601というグレードの低い奴にしました。競技で1/1000秒競うならば違いはありそうですが、週末の運動不足解消な目的ならば、これで十分かと。であれば、Deoreグレードで良いのだが・・・汗)

このセットで、1万円位です。

以前は、台湾製のシマノOEMを買いましたが、円安の影響で海外製品はバカ高くなってます。
やっぱり、国産が一番です。

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変速機も11速用に変える必要があります。今回フロントのチェーンリングはシングル化するので、フロントシングル用を購入しました。

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シフトレバーも11速用にするのですが、SLXグレードがAmazonや自転車通販サイトは欠品だったので、下のグレードのDeoreです。まぁ、11速用であれば互換性があるようなので、問題はなさそうです。
今回こだわったのは、アイスペックEVという規格で、この規格のブレーキレバーであれば、ブレーキレバーに接続でき、コクピット周りがシンプルにできます。
このアイスペックEV対応のシフトレバーが売ってないんですよね・・・。

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グリースも購入。ベルハンマーゴールドです。Youtubeで評判がよかったので購入。以前購入したグリースの10倍以上の値段がします。たった、50mlで1500円もします・・・。Youtubeは商品紹介には絶大ですね。人気Youtuberが紹介すれば、売上間違いなしです。中にはしょうもない商品を絶賛紹介して、視聴しなくなったYoutubeチャンネルはありますが・・・。
話は逸れましたが、このグリースを使ってハブ周りのメンテも行います。実は、これが一番の手間だった・・・。

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あとは次いでに、メンテナンススタンドも購入。Amazonタイムセールで安くかったので、購入しました。最近、子供の自転車もメンテするようになったので、作業効率を上げるため購入です。非常にメンテしやすくなりました。

あと、その他もろもろ、自転車専用工具も購入。もろもろ、3万円位かかりました・・・・。まぁ、バイクは、チェーン交換だけでも、数万かかるので、それに比べれば安いもんですかね。

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まず、9速から11速に変更するにあたり、スプロケットカセットが入るかが、気になっていたので、仮組します。

問題なさそうです。

12速にする事もできますが、フリーハブを変更する必要があるので、手間が倍増しそうで、12速化は諦めました。

ネット上には誤情報が沢山あり、9速から11速化ができるとか、できないとかあり、シマノの互換リストを見ても今一つ確証得ずでした。
規格は同じだから合うだろうと思っていたら、商品が届いて、箱開けたら、オフセットが違う奴は使えないみたいな記載があったので、まずは一安心。

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これがハブ周り。チェーン側のフリーハブ側です。今回、これをメンテします。チェーンクリーナーでバシャバシャ洗うと、グリースが流れてしまって、注油はしているものの、膠着しないか心配なのと、回すとゴロゴロ感があるのです。

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その軸受けを開けてみたら、玉押しという部品が虫食いという状態になっていました。ゴロゴロ感はこれが原因のようです。

うむーっ。なんで、自転車は、乗り物として最も重要なアクスルシャフトの軸受けが、こんなしょぼい仕組みなんでしょうか。多分、自転車ができて、50年ぐらいはこの仕組みじゃないですかね。
いい加減、ベアリングにしろって感じです。コストは安いんでしょうけど、ミニ四駆でもベアリング使っているのに、どうなっているんだが。

ちなみに、この自転車のレフティフォーク用なフロントハブはちゃんとベアリングを使ってましたね・・・。最新?な機構は違いますね。

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しょうがないので、玉押し部分を磨いてみました。

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軸受けの玉を、グリース漬けにして、一つ一つセットしなおします。片側9個あり、合計18個もあります。
この後も、シャフトの位置調整の度にこの作業を行うので、非常に整備性が悪いです・・・。早く、ベアリング化してほしい。

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このベルハンマーゴールド。少し粘度がユルイですね。上の、玉をセットしてグリース漬けにしても、ポロポロ落ちてくるので、イライラします。

それで、削って均した玉押しで組んでみたんですが、ゴロゴロ感は消えず・・・。まぁ、本来、旋盤使って削る必要があるので、しょうがないですね。

この日は一旦、この状態でセットして終了します・・・。

つづく

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自転車用グローブ [自転車]

自転車で長距離を乗るときにはグローブします。

そろそろ、指ぬきのグローブになるのですが、冬や寒い時期はフルタイプを使います。

自転車なので、薄手のモノが良く、いわゆるメカニックグローブと言われる、ホムセンとかで買える合成皮革な作業手袋を使っていました。
ミドリ安全とか、昭和グローブとかの奴です。ペンギンエースが安くて良いです。とにかくフィット感が良いので、手袋したまま細かい操作ができるのがよいです。

とはいえ、少し洒落っ気を出して、少し良いモノを買おうとしたのですが、以前、購入したグローブがいまいちです。

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アマゾンのセールで安かったグローブ。無論、中華製。サバイバルゲーム用途のだったようです。

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サバゲー用なのだから、細かい操作できるのかと思ったら、これが全然だめ。

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縫製もいまいち。手に全然フィットしません。一応、スマホ対応ですが、これもいまいち反応悪し。

もう、やっぱり、中華メーカってダメですね。メイドイン中華が悪い訳でなく、その会社というかブランドがちゃんと製品管理されていないモノがダメです。

どのジャンルにしても、中華メーカーは品質管理が正直ダメダメなモノが多いですね。極稀に、良いメーカーもあることにはありますが、良いモノに出会うのは、最近、ない気がします・・・・。
(中国のアップルと言われたシャオミーは良かったんだけど、最近、手広くやっているせいか、ソフトウェアは全くダメになってますね。)

Amazonの悪いところは、兎に角、安くて売れてる製品が上位にでてくるので、その製品を知らないと、良し悪しがわからないんですよね。画面見て良さそうだな。と思っても、中華製だったりして、有名メーカの模造品だったりします。
サクラな製品レビューも多くて、もう、どうなっているの?って感じですよね。
AmazonのCMを見ると中小企業を応援するとか、言っていますが、中国のこういう怪しい会社を応援することなんですかねぇ。

なので、今度はちゃんとしたものを買いました。

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購入したのはメカニックスウェア製のグローブ。

昔、レーシングカートやっていた時、練習走行時やレインレースに使っていた奴ですね。
カートの練習中って、セッティングするためピットインしたら、そのまま自分で作業して、ピットアウトすることがあるので、こういうグローブが良いのです。濡れても滑らないし。
まぁ、軍手でも良いんだけどね。レギュレーション上、グローブはなんでも良いのです。

メカニックスウェアは、アメリカのインディレースのメカニックが良く使っていて有名になった作業用グローブです。
サーキットから広がった作業グローブだったりしますので、自動車レース繋がりな人は、これを使っている人が多いです。

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甲の部分はニットです。若干、緩いと思ったが、一度洗濯すると、少し縮んで抜群のフィット感となりました。

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手の裏は、一枚の合成皮革です。縫製に自身があるんでしょうね。特に謳っていなかったのですが、スマフォが使えますね。感度は良いです。

やっぱり、ちゃんとしたメーカは良いです。
こういうのは少し高いんですが、ブランド品よりは安いし、耐久性や使い勝手は、折り紙つきです。
普通に自転車やバイクのグローブとしても使えます。かなりお勧めです。
ラインナップも2,000円位~6,000円位と色々とあります。リンクを張っておきます。
メカニックスウェア日本代理店ホームページ

アマゾンでも買えます。こういう良品を上位の検索結果に出してほしいです。

それで、家にあるグローブを一応出してみました。

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レーシングカートの時に使っていたグローブ。新東京サーキットで年間ランキングに入ってもらったグローブです。

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20台のころ、使っていたグローブ。NSRとかTZRとか乗って、伊豆や箱根に通っていた時に使ってました。当時、世界チャンピオンだったウィン・レイニーが使っていたグローブのレプリカ。もう、パリパリになって、使えませんね・・・。30年前のモノですからね。

やっぱり、これらは自転車にはちょっと無理かな。
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