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ハイレゾの幻想 [日記その他]

今日は台風が来ていて、予定していたものがすべてキャンセルされていて、一日家で過ごしていました。

最近、写真も撮りに行けず、掲載する写真がないです。

それで、昨日の記事でハイレゾを話題にしていましたが、いまいち納得ができていないので、スマホでハイレゾ音源を入手して、色々と試してみました。

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まずは音源の入手です。オンキョーのサイトで、無料お試し音源を入手します。

こちらのページから無料サンプル音源を入手できます。入手するにはメンバ登録が必要です。

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サンプリングレートが色々とありますが、とりあえず、192Khz/24bitと96khz/24bitをダウンロードしました。

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それで、スマホのプレイヤーで再生してみました。192Khz/24bitと96khz/24bitとどちらも再生できるようです。
が、プレイヤー上ではサンプリングレートがどっちがどっちかが分かりません。この辺りのソフトウェアの使い勝手の悪さって日本製らしいですね。Walkmanが廃れていった理由が分かってきます。
ハイレゾリューションの意を汲み取って、より音質の良い192Khz/24bitは残して、96khz/24bitは削除しておきます。

しかし、スマホだけでダウンロードから再生ができるなんて便利になりました。

Screenshot_20170917-101559.png
聞く前にスマホの設定をしておきます。音質改善の機能をすべてOFFにしておきます。
あと、聞くときは通信による影響を抑えるため、機内モードにしておきます。

さて、聞いてみましたが、やっぱり、結果は良く判らんです。年寄りの耳はだめですね。
以前は、ケーブル類の材質を変えただけでも分かったもんですが。
と、考えると、年寄りのオーディオ評論家の言うことなんて、如何わしいもんです。

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今回、購入したPHILIPS SHE9730って、どうなんだろうと、今、手持ちのイヤホンで聞き比べてみました。左から、Sennheiser MX375、iPhone付属のイヤホン、creative EP-650、PHILIPS SHE9730です。みんな、2,3千円で買えるエントリーモデルばかりです。

その前に、Xperiaには、イヤホンの自動最適化機能があって、これをオンにしておきます。

この自動最適化の説明には、

ヘッドホンと個人の聴覚のどちらにも快適に最適化された、最高の音質を楽しめます。

と、あります。
最初、ヘッドホンのインピーダンス整合を自動でやるのかのと思っていたのですが、「個人の聴覚」にも最適化される旨記載されています。これには?でした。
ノイズキャンセル機能の関連なのかと思うと、そうでもなく、ぐぐってみると、以下の日本オーディオ協会というサイトの記事に記載がありました。

JAS Journal 2015 Vol.55 No.5(9月号)
JAS201509.jpg

なるほど、インピーダンスの変化を、より詳しくヘッドホンからフィードバックを取っているらしい。それで、「個人に合わせて」ということらしい。ふーん。

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イヤホンをスマホに接続するとインピーダンスを計測し始めます。計測中はオン・オフできないようです。

Screenshot_20170917-105752.png
計測が完了すると色が変わり、オフができるようになります。

この自動最適化は結構良いです。海外製のヘッドホンってインピーダンス高めなので、結構ボリュームが低くなってしまうのですが、この影響を受けにくいです。
それならば、設定でオンオフできるようにしなくても良いのではないかと思う。
先の音源のサンプリングレートがプレイヤーからさっぱり情報が得られない割には、妙な設定ができたりと、使い勝手が良いんだが悪いんだが。

で、聞き比べてみましたが、PHILIPS SHE9730が良いように思えるので、とりあえず安心です。低音のキレが良くて、全体的に良い音に聞こえます。

でも、みんな似たような音に聞こえ、恐らく電車で聞く分には変わらないかと。

やっぱり、ハイレゾはウン万円かけて、音響システムを構築しないと、分からないんでしょうかねぇ。
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