杉本寺の仁王像

前回の続きで、杉本寺です。

今回の杉本寺に来た目的は、山門にいるガーディアンズを撮るためです。
この守護神たる仁王像は、お寺の門番でもあります。
恐ろしい形相で寺院の敵から守っています。

さて、そんな御仁、お二人を撮ってまりました。























やっぱり、フルサイズで撮ると、被写界深度を浅いので、遠近感がでて、立体的に取れますね。

高い位置にあるので、アングルと構図に気を取られていて、撮影時には気が付かなかったのですが、目線が合っていないので、迫力がいまいち感があります。
仏像は、目線をくれないので、自分で目線が合うように撮影すればよかったです。気をつけよう。


ちなみに、ここの仁王像は、「運慶が作ったと伝えられている」とHP書いてあります。正式に運慶作と認定されていないようです。

運慶とえいば、東大寺の金剛力士像が有名ですね。

運慶作と言われている仏像はたくさんあって、その派の流れをくむ仏師が作った可能性が高い仏像も多くあり、混沌としているようです。まぁ、これだけの仏像なので、それを目指して後進の人たちが模造するのも、うなづけます。

と、認定像でありませんが、鎌倉にある仁王像の中で一番のお気に入りです。

タグ：EOS R6 EF100mm F2.8L Macro IS USM EF50mm F1.8 STM