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1脚と雲台 [写真]

今回は、先日、Siruiの1脚と雲台を購入したんですが、その記事です。

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CP+と併催されていたアウトレットで購入です。まぁ、Amazon並の値段でしたが、モノを見て買えたので良しとします。

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ちなみに持っている1脚を並べてみました。左から購入順です。右端が今回購入したSirui製です。コンパクトで良いです。流し撮りでは1脚は必須ですね。右側3本はカーボン製です。でも、そんなに軽くないですね・・・。真ん中は、ビデオカメラ用に買った奴です。子供の入学式、卒業式で活躍しました。自撮り棒みたい使えます。背が低い自分には持ち上げる必要があるの便利です。

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伸ばしたところ。ビデオ用に購入したモノ以外は、大体、160cmぐらいですね。

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今回は、前回使っていたGitzoのカーボン1脚との比較です。このGitzoはG1588 Mk2という製品で、結構昔の製品らしいです。ハードオフで2,500円で買った奴です。ジッツオのカーボンが2,500円!って飛びついて買ったんですが、まぁ、古いので使い勝手はいまいちですね・・・。

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並べるとこんな感じ。若干、Siruiの方が短いですが、自分が使う分には問題なしです。

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右のGitzoは3段。左のSiruiは5段です。Gitzoは10Kg以上の機材を載せても耐えられそうです。堅牢さは抜群です。対象はEF600mm F4L IS II USM + EOS 1DXクラスになるかと。自分にはオーバースペックなんですよね。

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問題はこのロック機構。Gitzoは上段のパイプのロックがしっかり締め付けていないと、下段のパイプが空回りするんですよ。もう、うっかり上段パイプより下段パイプをきつく締めるすると、ロック外す時が大変で・・・。安い訳です。Siruiは、ロック外す時「カチッ」と言うので、判り易いです。当然、下段のロックを外すときは、上段のパイプは回りません(普通そうだろう)。

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石突きは、Siruiは3脚流用のそのままタイプ。ネジを回すと、ゴムが引っ込むタイプです。

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雲台は、左が今まで使っていたSLIKのボールヘッド。これも中古で、SLIKの1脚とセットで3,980円で売っていた奴。20年以上前に発売された骨董品。もう動きが悪くて・・・。Siruiの雲台はアルカスイス互換ですね。


基本、1/20秒以上で撮影する場合は、1脚を使います。安定するし、白レンズ付けた機材を長時間持ってられないです。1,2時間は撮り続けるので。

そういえば、1脚に自由雲台付ける理由が分からないって、とあるスポーツ写真家がYoutubeで言っていました。
雲台ないと、自分が動く必要があるので、その分、ブレやすくなると思うんだが・・・。そもそも、降りてくる飛行機を撮る時の水平撮れないだろう。右から左に動く被写体しか撮ったことないのだろうか。
まぁ、その人のスタイルがあるから何とも言えないが、自分は自由雲台付けないとうまく撮れないです。

ちなみに、ビデオ雲台を使う手もあるようですが、これは3脚向けですね。
3脚も良いんですが、高いし、行動の制約が大きいので使わないです。

そこまでするならば、ビデオ撮影して、動画から切り出した方が良いんじゃないかと思います。
動画だと、スローシャッターで撮れませんよね。60FPSだと1/60秒だし・・・・。

でも、120FPSで撮影した場合は、1/120秒の画像を切り出せるのだから、その12枚分を合成すればシャッター速度1/10秒で撮影したように流れるのかしら?誰かやってみてほしいですね・・・。

それで、最近、見た動画によると、1脚+ジンバルの組み合わせが良いみたいです。

ただ、軽くなったとはいえフルサイズカメラボディと望遠レンズの組み合わせに耐えられるジンバルってどんだけ高いんだが・・・。パッと見たら、10万以上しますね・・・。

しかも、1/10秒以上のスローシャッターで耐えられるジンバルってあるのか?動体撮影ってだけで、スローシャッターに耐えられるのかな?

当面、1脚と自由雲台の組み合わせで流し撮りを撮っていきます。コスパが良いことは確かです。


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そんな、今まで使っていた雲台で撮影した写真です。光線が波波になります。ボール部分のグリスアップを怠るとこんな写真が量産されます。シャッター速度は1/6秒です。なんとなく、シャッター幕の振動が乗ってしまっている気もします。これはこれで良いんですが、今までよくこれで撮影して撮れてたなぁ、と逆に関心してしまいます。

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Siruiの雲台で撮影した写真。被写体ブレがありますが、シャッター速度が1/4秒でも、スムーズに撮影できます。最近の雲台はグリスアップしなくてもよいんですね。楽ちんです。


これで、なんとか、ルーク・オザワ氏をびっくりさせる写真が撮れないかなぁ。

とはいえ、3月に入って、新しい1脚で、2回、羽田に行って、合わせて1万枚撮ってきたんですが、納得できるモノが撮れずです。1/5秒以下で撮影すると、40枚に1枚ぐらいしか、まともに撮れてないんですよ。

結局、3月募集分は、昨年末に撮影したデータから応募してますね。どうかなぁ。

5月まで3連戦という感じなんで、また来月も応募する必要があるので(?)、ハードワークな感じです。

飛行機 > 鉄道 > 動物 > 人物と、3カ月で変わるんですが、1か月単位でルーチン化してくれれば良いのに。

ところで、「自然」というジャンルは、ずっと募集しているのだが、「動物」との違いが分からないが・・・。
この募集部門区別がよくわからないですよね・・・。

「自然」=被写体が止まっている写真(流体含む)
「自然以外」=動体

と考えればよいのか?「車」はないのだろうか?街並みの風景はないのだろうか?

疑問は尽きないが、次は、そんな飛行機の写真になると、思います。
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