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USBメモリその2 [PC]

前回の記事は、時間が無かったので、途中で終わらせてしまいました。その続きです。

USBメモリについては、ネット上には、いろいろ記事があるのですが、安売りしているUSBメモリは、どの程度使えるか?という観点で、動作確認してみました。

まず、性能を見て見ました。ベンチマークソフトは、定番のCrystalDiskMarkです。

USBMEM.jpg

これが、いいのか良く分からないので、同じPCのHDDを測定したのがこれ。

HDD_bench.jpg

数値が大きい程、性能が良いことになります。USBの転送速度が、480Mbit/sなので、バイト換算すると、60MByte/sで、実効速度を見ても、インタフェース速度すら使い切れていないようでうす。(今回、テストデータは100MBにしましたが、1000MBにすると、USBメモリとHDDの差はもっと開きました。)
また、これを見る限り、連続書き込みは悪いですが、ランダムアクセスは、早いですね。でも、この書き込み速度は、悪すぎです。

所詮、激安メモリはこんなもんなんですね・・・・。

で、この内容からすると、データバックアップや、マルチメディアなどの大きいファイルの扱いは苦手なようでうす。
でも、書き込みの少なく、小さいファイルをたくさんアクセスする用途には向いているようです。
というと、思いつくのが、OSのシステムファイルです。なので、USBメモリをHDDとして認識させ、ブートドライブとして使ってみました。

インストールしてみたのは、最近、流行のubuntu。

結構、苦労しました。最初、Linux用のファイルシステム(ext3)フォーマットして、インストールしたら、どうもうまくいきません。詳しく調べても良いんですが、面倒なので、ライブCDと同じ要領で、USBメモリに起動ディスクを作ってみました。

結果、どうも、家にあるPCは、USBメモリをブートドライブとして、認識しないようです。BIOSの設定をいろいろいじって、起動はするようになったのだが、電源ONして、BIOS起動、デバイス認識、OS起動という順番で、デバイス認識が2,3分かかります。BIOS関係については、専門外です。どうなっているのやら。

USBメモリにしたことによって、OS起動が早くなると見込んでいたのだが、その手前で時間がかかるのでは、意味がないです。

Screenshot20100425.jpg
ちなみに、OSが起動してからは、サクサク動きます。ここは思惑通りでした。

まぁ、1,780円でここまで遊べれば、良しとしますか。
タグ:USBメモリ
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