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ドライボックスの湿度監視 [買ったモノ]

先日、便利なガジェットを買ったので、紹介します。

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ちょうど、エアコンの導入前で、暑くて、蒸すので、1日の状況変化がわかるように、温度、湿度が記録できるモノが欲しくて調べていたら、このSwitchBotを見つけました。当時1,680円で購入しました。中華製ですね。

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精度は今一つ分かりませんが、本体を触ったりしているとすぐ温度や湿度が上がるので、感度は良いようです。
キャリブレーションもできるので、計測するという点では、それなりに使いやすいです。
デザインやモノの質感が良いです。この中華製はイケてる部類の奴ですね。

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一番のメリットは、専用アプリをスマホに入れると、こんな感じで、スマホから温度と湿度がわかるようになります。本体とスマホの間はBuletoothで接続します。なので、部屋の中に居る範囲で温湿度がわかります。
同製品シリーズのHubを使ってネットに接続すれば、クラウド経由で、外出先からも温湿度がわかるようになるようです。
ちなみに、HubはAmazonで三千円ちょっとです。

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アプリ上で、温度と湿度の状況がグラフで確認できます。見にくいグラフであるがこれは便利です。2分間隔でデータを採って、36日間のデータを本体に保持しているとのこと。
このデータは、アプリ経由で、CSVデータでExportできるので、Excelのオフィスアプリを使えば、もうちょっと見やすいグラフにしてみることもできます。

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特筆すべき点では、アラート設定をすると、アラートを挙げてくれる点です。
例えば、ここで、湿度を55%以上はアラートするよう設定しておきます。

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湿度が55%以上になると、その数字が赤くなります。

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しばらくすると、iPhoneのメッセージセンターに警告が表示されます。まぁ、国外製品らしく、日本語が変です。
ちなみに、このアラート機能はiPhoneアプリだけのようです。Androidで使う場合はHubが必要なようです。

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これは便利なので、さっそく、温湿度管理が必要なドライボックスに入れて、室温度を監視するようにしました。
以前から使っているアナログな湿度計と表示が微妙に違いますが、数%の誤差は気にしません。

未だに防湿庫を購入していないので、時々、乾燥剤を交換する必要があるのですが、気が付くと湿度が上がっていることが多いので、これで、乾燥剤の交換時期になったらアラートを挙げてくれるので、助かります。

この製品は、どちらかというと、SwitchBotのほかの製品と組み合わせて、家の家電をコントロールするために使うようです。
例えば、この温湿度計と家電リモコンを組み合わせて、室温が閾値に来たらエアコンの電源を入れるようなことができます。また、アレクサやGoogle Homeとの連携もできるようです。

ただし、アプリや製品の品質が良いか微妙です。

当初、使い始めは、アラート設定をして、閾値を超えても、メッセージセンターにアラートが上がりませんでした。
サポートセンターに問い合わせても、Buletoothの電波が不安定だのといって、なかなか問題が解消しませんでした。
本体の電池の抜き差しとアプリを再インストールしたら、使えるようになったことから、品質的に安定していないようです。(画面の表示文字は赤くなるのに、「Buletoothの電波が不安定でアラートされない」っておかしいでしょ。アプリの不具合しか考えれれない。)

従って、生命にかかわるようなところには、怖くて使えないですね。そんな用途ならば、もっとちゃんとしたものを買いますかね。

防湿庫の湿度監視ぐらいには、ちょうどよいのではないでしょうか。

千円ちょっとで、この機能はすばらしいと思います。もう数個、買っておこうかなと思ってます。
窓の外と内側置いておけば、室内外の温度と湿度を測ることができるし、配線も不要なので、使い勝手が良いですね。
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