GARMIN ForeAthlete 55 [買ったモノ]
年始にAmazonで買い物して、なかなか届かなかった記事を書きましたが、その時に注文していたのが、GARMIN ForeAthlete 55というスマートウォッチでした。
スマートウォッチは以前から使っていて、記事にしてます。
当初は、自転車を乗るときの心拍数を測るには、何が良いモノがないかと思って、探してたら、Xiomiという中華製のスマートウォッチに行き当たり、値段の割にはちゃんと機能していたので、かなり重宝していました。
そんな記事なのがこれです。
それで、次モデルが出たので、買ってみたが、ここまではまだよかった。
そんな記事がこれです。
心拍モニタが、たまにおかしくなる症状が出てきたのが、このモデルからだった。
そして、その次のモデルが出たのを記事にしたのがこれ。
どんどん、不具合の症状は酷くなって、今では、まともに心拍数が測れません。
だいぶダウングレードしてますね。いわゆるデグレードが酷いのなんのって。
不満点を挙げていくと、次の通りです。
・ファームウェアをアップデートする度、機能が使えなくなったり使えたりする。
・電池の持ちが極端に悪くなったファームウェアもあった。最新版では改善されている。
・SMSの着信メッセージ通知が、10分置きに繰り返す。通知OFFにしても、たまに通知がくる。(深夜寝ている時なのでうんざりする。)
・天気予報が連携されない時がある。
・ノコギリとか包丁を使うと歩数が過剰にカウントされる。(過剰分はiPhoneのヘルスアプリには反映されていないという謎現象。)
・心拍モニタが誤表示される。時にバイク(自転車)のアクテビティ実行時。
・ほとんどの機能が使えないので、今では、時計代わりにしか使っていない。
と、まぁ、当初、使っていた頃はちゃんと動作していたのに、新しくなるたびにどんどん従来機能が動作しなくなっていくという、工業製品とってあるまじき状態になってます。
Mi Band 5 に至っては、発売時、アップデートで日本語表示可能。という、うたい文句があったが、その表記がいつの間にかなくなり、結局、日本語モデルが別に発売される始末。
以前、心拍数の誤検出について、カスタマサポートに連絡したが、何も応答なし。
やっぱり、中華製はダメだったか・・・。
品質管理やサービス保証もなっとらん。これで、何か事故が起きたら保証なんてないんでしょうね。この製造会社にPL法は効かなそう。
運動不足解消するためにジョギングや自転車を乗るわけですが、その時の自分の負荷具合が全然わからないんです。やっぱり、数千円の機器に期待してはダメでした。信用した自分がバカだった。
というわけで、スマートウォッチを買い直すことにしました。
ホントは、もっと早く買い替えたかったが、EOS R6を買うため、我慢していたんですよね。
ようやく、スマートウォッチを買い替えることができました。
それで、購入候補には、他にアップルウォッチ、カシオのG-SQUADがあったのですが、実売2,3万円付近の価格帯で、電池の持ち、重さなどを考えた結果、結果、ガーミンのForeAthlete 55を購入しました。
正確な心拍機能や、血中酸素濃度やら心電図が見たい場合は、アップルウォッチ4以降が良いんですかね。医療機器に認定されているようですし。ただ、電池の持ちが極端に悪そうですね。
睡眠中もモニタするんだったら、1週間ぐらいは無充電で過ごせないとだめだと思うので、購入候補から外れました。
そんなわけで、ガーミン製スマートウォッチを購入してみたので、以下、その使い勝手などです。
左が、今まで使っていたXiaomi Mi Smart Band 5という製品。右がGARMIN ForeAthlete 55です。
いずれもフェイスを変更しています。Xiaomi は有機ELでキレイに見えます。ガーミンは反射型の液晶です。
裏側の脈拍センサー部分。Xiaomi は上下にLED2つ、中央にセンサー1つが配置されています。ガーミンはLEDとセンサーのペアが2組配置されています。LEDが光って、血液の流れを検知して脈拍を測るという仕組みみたいです。
まぁ、光学マウスな仕組みと同じですかね。
それで、1週間ほど、Xiaomi とガーミンを両腕に付けて比較してみました。
両方を装着中、会社への出社もあったので、電車や会社で、スマートウォッチを両腕につけた変なおっさんと思われたでしょうね。
まず、Xiaomi は右腕に装着。野外で視認性はほぼ0です。自動輝度調整機能はなく、野外での視認は諦めた方が良いです。これも不満の1つ。唯一のメリットは、小型で電池の持ちが良いところ。こちらも約14日間持ちます。時計代わりに使えます。
ガーミンは左腕に装着。野外で見たところ。反射型の液晶なので、明るければ明るいほど、見やすいです。特殊な液晶らしく、これが長時間駆動になっているとのこと。GPS使わなければ約14日間持ちます。フル充電だと、3日ぐらいは100%のままで、その後の減りが早いので、要注意ですね。トレーニングモードでGPSを捕捉して使うと、電池の消耗は激しいです。トレーニングするときは充電していた方がよいです。
ガーミンの一番のメリットは、画面が常時表示している点です。他のスマートウォッチは(カシオは除く)、腕を傾けた時か、画面をタッチしないと表示しないので、即時に見れず、正直「腕」時計のメリットが半減してます。懐中時計と同じでスマホ持っているのとあまり変わらないです。
左上のボタンを押すとライトが付くので夜間でも見れます。この場合は、1操作必要ですが、時計と使い勝手は変わらないです。
あと、全てボタンで操作っていうのも良いです。手袋付けても操作できるし、画面タッチして操作は、誤動作するんですよね。
Xiaomi で、袖をまくって腕組んでいたり、付けて寝ると、知らずに画面のどこか押して、設定が変わったりします。
それで、肝心の心拍モニタを比較してみました。
Xiaomi Mi Smart Band 5の1日の心拍数のグラフ。メモリがないから良くわかりませんね。タップするとその点の数字が表示されます。
GARMIN ForeAthlete 55の1日心拍数グラフ。Xiaomi と微妙に違うところもありますが、ほぼ同じモニタをしてくれているようです。
常用時の動作は、それほど違いはないようです。20時頃に心拍数が上がっているのは、この日は出社日で電車に乗るために少し駅内を走ったところですが、Xiaomi 側にはそれが出ていなんですよね・・・。やっぱり、ちゃんとモニタしてくれません。
次は、1kmほどジョギングしてみました。
Xiaomi Mi Smart Band 5の心拍数グラフ。脈拍が落ちてるところは足が痛くなって歩いたところです。
GARMIN ForeAthlete 55の心拍数グラフ。
ん?Xaomi Mi Smart Band 5とGARMINとほぼ同じ結果になっています。
ランニング時のモニタ精度がよいのか?と思って、さらに2kmを走ってみます。足が痛くなるので、休み休みです。年は取りたくないですね。
Xiaomi Mi Smart Band 5の心拍数グラフ。枠を注目。
GARMIN ForeAthlete 55の心拍数グラフ。枠内のところが、全然、違う結果になってますね。
GARMIN は体感的にそれ相応の脈拍数を表示するんですが、Xiaomi 側は体感と一致しないんですよね。
次は自転車に乗って計ってみました。
まずは1セッション目のXiaomi Mi Smart Band 5の心拍数グラフ。走り始めてから21:50頃。なぜか脈拍が平常時に急に落ちてます。実際は、一生懸命に漕いで、それなりに脈拍が上がっているはずなんだけど・・・。
同じセッションのGARMIN ForeAthlete 55の心拍数グラフ。やっぱり、21:00辺りって、全然、脈拍が違います。
うむーっ。念のため、もう一度測ってみます。次は、自転車の速度もモニタしているので、それも同時に掲載します。
2セッション目のXiaomi Mi Smart Band 5での速度グラフ。スマホのGPSと連携しているので、GPSがないスマートウォッチでも速度はそれなりに正しい表示をしている感じです。
2セッション目のXiaomi Mi Smart Band 5での心拍数グラフ。速度グラフと合わせてみると、これだけで見ても、でたらめなことが分かります。
2セッション目のGARMIN ForeAthlete 55での速度グラフ。Xiaomiのグラフとあまり変わらないですね。
2セッション目のGARMIN ForeAthlete 55での心拍数グラフ。Xiaomiのグラフとは違いますが、体感と一致したグラフになってます。ホントに同じ時間のグラフか疑いたくなりますが、画像の取り違えはないです。
なお、速度が遅い割に心拍数が上がっている所は、上り坂です。
価格差が4倍以上あるので、安いXiaomi には分が悪い比較ですが、それにしても酷いですね。
こういう製品はケチってはいけないという例で見ていただければと思います。
この心拍モニタを見て、まだ低い数値を見てさらに頑張ってしまって、心筋梗塞とかなったらどうするんでしょうね。そういう方は、Xiaomi は買わない方が良いです。
少しお金を出して、PL法とか守ってくれそうな会社の機器を購入したほうが良いですね。
EOS R6を買うためといえ、1年ほど、無駄に運動していたかもしれません。
これで、心拍数を見ながら最適に運動不足を解消していきたいと思います。
スマートウォッチは以前から使っていて、記事にしてます。
当初は、自転車を乗るときの心拍数を測るには、何が良いモノがないかと思って、探してたら、Xiomiという中華製のスマートウォッチに行き当たり、値段の割にはちゃんと機能していたので、かなり重宝していました。
そんな記事なのがこれです。
それで、次モデルが出たので、買ってみたが、ここまではまだよかった。
そんな記事がこれです。
心拍モニタが、たまにおかしくなる症状が出てきたのが、このモデルからだった。
そして、その次のモデルが出たのを記事にしたのがこれ。
どんどん、不具合の症状は酷くなって、今では、まともに心拍数が測れません。
だいぶダウングレードしてますね。いわゆるデグレードが酷いのなんのって。
不満点を挙げていくと、次の通りです。
・ファームウェアをアップデートする度、機能が使えなくなったり使えたりする。
・電池の持ちが極端に悪くなったファームウェアもあった。最新版では改善されている。
・SMSの着信メッセージ通知が、10分置きに繰り返す。通知OFFにしても、たまに通知がくる。(深夜寝ている時なのでうんざりする。)
・天気予報が連携されない時がある。
・ノコギリとか包丁を使うと歩数が過剰にカウントされる。(過剰分はiPhoneのヘルスアプリには反映されていないという謎現象。)
・心拍モニタが誤表示される。時にバイク(自転車)のアクテビティ実行時。
・ほとんどの機能が使えないので、今では、時計代わりにしか使っていない。
と、まぁ、当初、使っていた頃はちゃんと動作していたのに、新しくなるたびにどんどん従来機能が動作しなくなっていくという、工業製品とってあるまじき状態になってます。
Mi Band 5 に至っては、発売時、アップデートで日本語表示可能。という、うたい文句があったが、その表記がいつの間にかなくなり、結局、日本語モデルが別に発売される始末。
以前、心拍数の誤検出について、カスタマサポートに連絡したが、何も応答なし。
やっぱり、中華製はダメだったか・・・。
品質管理やサービス保証もなっとらん。これで、何か事故が起きたら保証なんてないんでしょうね。この製造会社にPL法は効かなそう。
運動不足解消するためにジョギングや自転車を乗るわけですが、その時の自分の負荷具合が全然わからないんです。やっぱり、数千円の機器に期待してはダメでした。信用した自分がバカだった。
というわけで、スマートウォッチを買い直すことにしました。
ホントは、もっと早く買い替えたかったが、EOS R6を買うため、我慢していたんですよね。
ようやく、スマートウォッチを買い替えることができました。
それで、購入候補には、他にアップルウォッチ、カシオのG-SQUADがあったのですが、実売2,3万円付近の価格帯で、電池の持ち、重さなどを考えた結果、結果、ガーミンのForeAthlete 55を購入しました。
正確な心拍機能や、血中酸素濃度やら心電図が見たい場合は、アップルウォッチ4以降が良いんですかね。医療機器に認定されているようですし。ただ、電池の持ちが極端に悪そうですね。
睡眠中もモニタするんだったら、1週間ぐらいは無充電で過ごせないとだめだと思うので、購入候補から外れました。
そんなわけで、ガーミン製スマートウォッチを購入してみたので、以下、その使い勝手などです。
左が、今まで使っていたXiaomi Mi Smart Band 5という製品。右がGARMIN ForeAthlete 55です。
いずれもフェイスを変更しています。Xiaomi は有機ELでキレイに見えます。ガーミンは反射型の液晶です。
裏側の脈拍センサー部分。Xiaomi は上下にLED2つ、中央にセンサー1つが配置されています。ガーミンはLEDとセンサーのペアが2組配置されています。LEDが光って、血液の流れを検知して脈拍を測るという仕組みみたいです。
まぁ、光学マウスな仕組みと同じですかね。
それで、1週間ほど、Xiaomi とガーミンを両腕に付けて比較してみました。
両方を装着中、会社への出社もあったので、電車や会社で、スマートウォッチを両腕につけた変なおっさんと思われたでしょうね。
まず、Xiaomi は右腕に装着。野外で視認性はほぼ0です。自動輝度調整機能はなく、野外での視認は諦めた方が良いです。これも不満の1つ。唯一のメリットは、小型で電池の持ちが良いところ。こちらも約14日間持ちます。時計代わりに使えます。
ガーミンは左腕に装着。野外で見たところ。反射型の液晶なので、明るければ明るいほど、見やすいです。特殊な液晶らしく、これが長時間駆動になっているとのこと。GPS使わなければ約14日間持ちます。フル充電だと、3日ぐらいは100%のままで、その後の減りが早いので、要注意ですね。トレーニングモードでGPSを捕捉して使うと、電池の消耗は激しいです。トレーニングするときは充電していた方がよいです。
ガーミンの一番のメリットは、画面が常時表示している点です。他のスマートウォッチは(カシオは除く)、腕を傾けた時か、画面をタッチしないと表示しないので、即時に見れず、正直「腕」時計のメリットが半減してます。懐中時計と同じでスマホ持っているのとあまり変わらないです。
左上のボタンを押すとライトが付くので夜間でも見れます。この場合は、1操作必要ですが、時計と使い勝手は変わらないです。
あと、全てボタンで操作っていうのも良いです。手袋付けても操作できるし、画面タッチして操作は、誤動作するんですよね。
Xiaomi で、袖をまくって腕組んでいたり、付けて寝ると、知らずに画面のどこか押して、設定が変わったりします。
それで、肝心の心拍モニタを比較してみました。
Xiaomi Mi Smart Band 5の1日の心拍数のグラフ。メモリがないから良くわかりませんね。タップするとその点の数字が表示されます。
GARMIN ForeAthlete 55の1日心拍数グラフ。Xiaomi と微妙に違うところもありますが、ほぼ同じモニタをしてくれているようです。
常用時の動作は、それほど違いはないようです。20時頃に心拍数が上がっているのは、この日は出社日で電車に乗るために少し駅内を走ったところですが、Xiaomi 側にはそれが出ていなんですよね・・・。やっぱり、ちゃんとモニタしてくれません。
次は、1kmほどジョギングしてみました。
Xiaomi Mi Smart Band 5の心拍数グラフ。脈拍が落ちてるところは足が痛くなって歩いたところです。
GARMIN ForeAthlete 55の心拍数グラフ。
ん?Xaomi Mi Smart Band 5とGARMINとほぼ同じ結果になっています。
ランニング時のモニタ精度がよいのか?と思って、さらに2kmを走ってみます。足が痛くなるので、休み休みです。年は取りたくないですね。
Xiaomi Mi Smart Band 5の心拍数グラフ。枠を注目。
GARMIN ForeAthlete 55の心拍数グラフ。枠内のところが、全然、違う結果になってますね。
GARMIN は体感的にそれ相応の脈拍数を表示するんですが、Xiaomi 側は体感と一致しないんですよね。
次は自転車に乗って計ってみました。
まずは1セッション目のXiaomi Mi Smart Band 5の心拍数グラフ。走り始めてから21:50頃。なぜか脈拍が平常時に急に落ちてます。実際は、一生懸命に漕いで、それなりに脈拍が上がっているはずなんだけど・・・。
同じセッションのGARMIN ForeAthlete 55の心拍数グラフ。やっぱり、21:00辺りって、全然、脈拍が違います。
うむーっ。念のため、もう一度測ってみます。次は、自転車の速度もモニタしているので、それも同時に掲載します。
2セッション目のXiaomi Mi Smart Band 5での速度グラフ。スマホのGPSと連携しているので、GPSがないスマートウォッチでも速度はそれなりに正しい表示をしている感じです。
2セッション目のXiaomi Mi Smart Band 5での心拍数グラフ。速度グラフと合わせてみると、これだけで見ても、でたらめなことが分かります。
2セッション目のGARMIN ForeAthlete 55での速度グラフ。Xiaomiのグラフとあまり変わらないですね。
2セッション目のGARMIN ForeAthlete 55での心拍数グラフ。Xiaomiのグラフとは違いますが、体感と一致したグラフになってます。ホントに同じ時間のグラフか疑いたくなりますが、画像の取り違えはないです。
なお、速度が遅い割に心拍数が上がっている所は、上り坂です。
価格差が4倍以上あるので、安いXiaomi には分が悪い比較ですが、それにしても酷いですね。
こういう製品はケチってはいけないという例で見ていただければと思います。
この心拍モニタを見て、まだ低い数値を見てさらに頑張ってしまって、心筋梗塞とかなったらどうするんでしょうね。そういう方は、Xiaomi は買わない方が良いです。
少しお金を出して、PL法とか守ってくれそうな会社の機器を購入したほうが良いですね。
EOS R6を買うためといえ、1年ほど、無駄に運動していたかもしれません。
これで、心拍数を見ながら最適に運動不足を解消していきたいと思います。
アップルウォッチでも検証してみたくなりますねぇ
弐号さんの懐具合も気になるので次回買い替え時かなぁ?
ガーミンってセンサー精度が高そうなイメージですね
航空機の計器なんかもガーミン製のもの多いですよね(ホンダジェットもそうだったような)
by 青い森のヨッチン (2022-01-27 17:13)
青い森のヨッチンさん
アップルウォッチは医療機器認定受けてるようなので気にはなりますが、電池の持ちがねぇ。電池の持ちが伸びたら買っても良いかもです。
by 弐号 (2022-01-28 19:45)
アップルウォッチが高額なのは、医療機器認定を受けているからなんですかね。
性能と価格がマッチしているならいいですけど。
by starwars2015 (2022-01-29 08:20)
starwars2015さん
品質や精度と価格は比例しているので良いとは思います。
とはいえ、電池の持ちがねぇ。"腕"時計としての使い勝手はいまいち感があります。
by 弐号 (2022-01-29 10:23)