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iPhone 14 Pro [買ったモノ]

スマホを買い替えました。

auの買い替えプログラムを使っていますので、今のiPhone 12 Miniを2年経過したので、それに合わせて買い替えです。

あと1、2カ月もすれば、iPhoneの新機種が発表されますが、この買い替えプログラムは、このタイミングに買い替えれば、お得になる仕組みになっているので、致し方なく買い替えます。
以前、買い替えたタイミングが悪かったですね。
最新機種を追いかけるつもりはないが、新しモノ好きなので、こういうプログラムは便利ではありますので、活用します。

不思議と、現状の支払い金額と変わらず買い替えできそうなので、買い替えは、iPhone 14 Proにしました。
(最近は、2年後の買取金額を考慮して残価分を差し引くようなので、お得になるようですね。)

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左が、今まで使っていたiPhone 12 Mini。右が、新しく届いたiPhone 14 Pro。オンラインで購入し、データ移行とアクティベーションが終わった状態です。iPhone 12 Miniは、返却予定です。

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新しいiPhoneは、レンズが3つあります。レンズ径も大きくなって、かなり出っ張っています。
買い替えに当たっては、非常に悩みました。今まで、Miniを使っていたので、買い替えもMiniにしようとしましたが、14からラインナップが落ちているんですよね・・・。

とはいえ、最新のコンピューテショナルフォトグラフィーを試してみたいこともあり、結局、iPhone 14 Proにしました。

カメラ性能が向上していると聞いたので、ひょっとして、お散歩カメラ替わりになるかもしれないと、密かに期待していたりしていました。

ちなみに、iPhone 14 Proの画素数は4800万画素だとか。EOS RPは2620万画素。

あと、iPhone 12 Miniのカメラ焦点距離が短すぎるんですよね。35mm換算だと、14mmと26mmです。14mmはパースが崩れすぎるので使い難いです。

iPhone 14 Proの場合だと、14mm、24mm、77mmと使い勝手の良い焦点距離です。しかも24mmのクロップモードで、48mm相当も使えます。

最近は、カメラのホットシューにスマホフォルダー付けて、動画を一緒に撮る場合もあって、50mm付近の焦点距離が欲しくなります。

それで、結論を先に書くと、やっぱり、お散歩カメラである、EOS RPの代わりになりませんね。

今回の購入は失敗です。

auだと、128GBモデルで、175,860円(買い替えプログラムを使えば84,200円)しますが、正直、自分にとってはその価値はなかったですね・・・。

所詮、フルサイズカメラの代わりには、なり得ないですね。当たり前か。
高級コンデジと言われる1インチセンサを搭載したコンデジ使う方がまだマシです。
数万円で購入できるコンパクトデジカメぐらいならば、代わりにはなりそうです。

よく考えれば判る話ですよね。あんな小さな筐体で、光学性能的に、撮影に特化したカメラを超えられる訳がないです。
コンピューテショナルフォトグラフィーとして、3つのレンズを駆使して補完してくれるのかと、淡い期待をしていたのですが、まだまだ進化の途中のようです。ガッカリ感が強いです。

ほんと、世の中のレビューサイトや動画サイトは、良いことしか言わないので、あてになりませんね。ヤレヤレ。

また、こういうガジェットは、小型軽量が神ですね。
もう、6インチの画面は、重くて大きくて、使い難いです。
スマホは5インチ付近のiPhone MiniやiPhone SEが一番です。

重くても画面が大きのが良ければ、7インチか8インチのタブレットを併用して使えばよいのです。

以下、試しに撮ってみたファーストインプレッションです。とりあえず、何も考えず、設定は初期値で撮影しています。

あと、EOS RP + RF50mm F1.8 STMも携行していたので、比較してみますが、この手の比較って、撮って出しが良いんですが、ひどい写りであんまりだったので、レタッチして使えるか?で検証してます。

まずは、鎌倉鶴岡八幡宮の源氏池です。

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EOS RP + RF50mm F1.8 STMで撮影したところ。

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iPhone 14 Pro 望遠(焦点距離77mm相当)。思ったほど、解像感がないのでびっくりですね・・・。

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iPhone 14 Pro 望遠(焦点距離77mm相当)。まぁ、補正かければ、それなりに見れます。

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iPhone 14 Pro 広角(焦点距離14mm相当)。試しに撮った広角側。広角側はそれなりに解像感ありますね。

いずれも、LightRoomで現像しています。iPhone側については、色調がかなりおかしかったので、かなり補正しました。
真夏の晴れな午前中なので、かなり明かるい状況で、白飛び気味なんすよね・・・。補正するのに苦労しました。

まぁ、補正して、ブログに掲載するぐらいの解像度ならば、耐えられそうな気がします。この辺りは、iPhone 12 Miniと変わりないですね。進化していないのか・・・。

海岸沿いに移動して、海の風景を撮ってみます。

ここでは、iPhoneのそれぞれのレンズの画角を確認しました。

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iPhone 14 Pro 広角(焦点距離14mm相当)

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iPhone 14 Pro 標準(焦点距離24mm相当)

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iPhone 14 Pro 標準(焦点距離48mm相当)

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iPhone 14 Pro 望遠(焦点距離77mm相当)

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ちなみに、EOS RP + RF50mm F1.8 STMで、江の島と稲村ガ崎を撮影しました。


近景が試したくなり、光則寺に寄って、トケイソウを撮影してみました。

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iPhone 14 Pro 広角(焦点距離14mm相当)

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iPhone 14 Pro 標準(焦点距離24mm相当)

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iPhone 14 Pro 標準(焦点距離48mm相当)

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iPhone 14 Pro 望遠(焦点距離77mm相当) どうやら、望遠側は最短撮影距離が長くなるようです。少しピントがずれているようですが、なんか不自然なんですよね。

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iPhone 14 Pro 望遠(焦点距離77mm相当)で、撮影距離とフレーミングして撮影してみました。結局、焦点距離48mm相当変わらない画角になります。

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EOS RP + RF50mm F1.8 STMで撮影すると、こうなりました。

EOS RP側は、PLフィルター付けたり、レンズフードがあったりしているので、それと比較するのは可哀そうな気がしますが、レビューにあるほど、綺麗でなく、ガッカリしたところです。
(酷いのは、ミラーレスが要らないみたいなことも言っている人がいて、ホント、この人判っていないんだろうなーって感じです。)

特に望遠側の解像感が悪いのが気になりました。
画素数が少ないのか、やっぱり、このレンズサイズでは無理があるのか・・・。

コンピューテショナルフォトグラフィーについては、良く判りませんでした。
被写界深度が深いというか、ピント位置がどこでも合っているので、何か処理されているようです。
ボケ感を出そうと、望遠側で近距離を撮影すると変な感じになるので、まだまだな印象を受けます。
ポートレートモードが進化しているかもしれませんね。いずれ試してみようかと思います。
あと、記録モードをRAWにして、現像すると、また違うんでしょうかね。それはそれで、面倒くさくて、一眼レフ・ミラーレス使うのと変わらないですね。

少なくとも、写真撮影にこだわりたいならば、ミラーレスか一眼レフを買った方が良いですね。
iPhoneのカメラはその代用にはならないと判断しました。

ホント、iPhone 13 Miniに買い替えればよかったと、感じてます。
ガジェットは、軽さと小ささが正義なのを、再確認した次第です。
やっぱり、触って使ってみないと解らないよなぁ。過大な期待したのが間違いでした。

スマホとしての能力が高く、記録としての写真撮影や、動画撮影については重宝しそうですので、これから2年間我慢して使います。

しょんぼり。

追伸:
iPhone 14 Proのカメラ機能使えば使うほど、訳が分からないです。
標準のカメラアプリもバグだらけな感じでした。使っていると、勝手に色調が変ったりして変です。
使いこなすには、調べる必要がありますね。もうちょっと、研究してみます。
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